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混沌・カオスの名言
1.
創造性は混沌に秩序をもたらし、
不活性に活気をもたらし、
日常に美をもたらす。
( エドワード・J・ラヴィン )
2.
長期的な計画は立てない。
これはまさにカオスが教えてくれたことで、
予想と違う状況がどんどん生まれるからだ。
( ジェームズ・A・ヨーク )
3.
感謝は否定を受容に変え、
混沌を秩序に、
漠然を明瞭へと変える。
(
メロディ・ビーティ
)
4.
そのうちに、わるい文学は、はたと読まれなくなる。
民衆という混沌(こんとん)の怪物は、
その点、正確である。
(
太宰治
)
5.
私はかつて
混沌とした闇の中から
3億分の1の資格審査に勝ち抜いてきたんだ。
3億分の1だぞ、3億分の1!
(
阿刀田高
)
6.
清濁を併(あわ)せ呑(の)まないで、
この混沌たる人生に生きると、
自分の生きる人生世界が極めて狭いものになる。
(
中村天風
)
7.
「詩」は個人の心の奥底の声を示すので、
(詩の)ことばは人の心の混沌そのもの。
(
荒川洋治
)
8.
(女にとって)母親とは、
重たいお荷物というか、
腐れ縁の道づれ、というか
モヤモヤした混沌(こんとん)未分のシロモノである。
(
田辺聖子
)
9.
外界を認識する方法は二つある。
一つは、五感を通しての最も粗野で、しかも不可避の方法である。
この方法から得られるのはカオス(混沌)である。
もう一つは、自らに対する愛を通して自らを認識し、
更に他に対する愛を通して他の存在を認識し、
他の人、動物、植物、また石にまでも思いを致していく方法である。
この方法をもってすると──
全世界を創造することができる。
(
トルストイ
)
10.
他の芸術の場合と同様に、
数学における美にも、
混沌の整理、
最小の手段によって目的を達すること、
なんら共通点がなさそうな概念どうしの思いがけない相互関係を明るみに出すこと、
などが含まれる。
(
P・ローゼンブラム
)
11.
ある人々は、昔を振り返って、失った魔法の世界を懐かしむ。
ある人々は、喜んで、混沌とした過去にさよならを告げる。
ある人々は、あらゆる勇気をかき集めて、未来に臨む。
ある人々は、変化の可能性に胸を躍らせる。
そしてある人々は、石のように座りこんで、どちらの道も見ようとはしない。
( マリオン・ウッドマン )
12.
(小説家は)自分の内部の深淵、
いや、本当は深淵でなく浅い水たまりに過ぎないとしても、
それをしょっちゅうかき廻し、
どろどろに濁らせて、
底が見えない状態に保って置く必要がある。
底が見えなければ、
それが深淵であるか浅い水たまりであるか、
誰にも判りゃしない。
自分にすら判らない。
自分にも判らない程度に混沌とさせておくべきである。
(
梅崎春生
)
13.
嘘と真実が入れ子構造のように重なり合う、現代情報社会の構造的なカオスの中で、私たちは、嘘を同定し、許しがたい嘘は排除するという、途方もなく困難なプロジェクトをもがき苦しみながら続ける他ない。
(
駒村圭吾
)
14.
恋愛は本来無法地帯なのだ。
誰も取り締まれない。
すべての人に権利があり
すべての人に権利などない。
すべての秩序が崩壊する場だからこそ恋愛なのだ。
その混とんから美しいものだけをとり出すことはできない。
(
佐野洋子
)
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