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1.
わきぜりふは人と議論する時も、けんかになるのを防ぐのに効果的だ。
むかっときたら架空の観客のほうを振り返り、「今の彼女の言いぐさ聞きました?
信じられませんよね。
ふざけんじゃないって言ってやってくださいな」
(
アレン・クライン
)
2.
劇は代理現実ではなくて現実そのものであり、
観客はそれを観察するのではなく体験するのである。
(
寺山修司
)
3.
神という観客の前で、
僕はもう演ずることをやめてしまった。
(
リルケ
)
4.
全てを世論のせいにする人は、
観客の趣味が低級なので、
まずい芝居をして拍手喝采される役者に似ている。
(
シャンフォール
)
5.
自分が下手だということを知っている俳優は、
何とかして高い目標に近づくべく懸命の努力をする。
すると観客に伝わるんですね。
そのめざしている高みが。
(
山田洋次
)
6.
幕があがり、幕がおりる。
生死も投企(とうき)も、
すべて幕のかなたの出来事であり、
観客はそれを「複製」して日常的現実に持ち帰ってゆくという発想は、
劇場の中に坐っている数時間を、
人生そのものとしてではなく、
人生の予備の時としてしか見ていないということになるのだ。
(
寺山修司
)
7.
口に出そうと出すまいと、
意識していようといまいと、
観客が恋愛や犯罪や麻薬や戦争や反乱を通して求めているのは、
結局、詩的状態、生の超越的状態にほかならない。
(
アントナン・アルトー
)
8.
人生は一つの悲劇である。
その中で我々は
観客としてしばらくの間座り、
その後に己の役を演じる。
(
ジョナサン・スウィフト
)
9.
選びぬかれた言葉があやなす、
まったく非日常的な虚構の世界、
(すなわち)小説に没入するのと違って、
映画は観客を、
見る以前とすこしも変わらない無傷の状態で(保ったまま)、
すでにそこでは対話がはじまってしまうのだ。
観客の優位さは、どうやら、
ここから生まれてくるようだ。
(
吉田喜重
)
10.
コメディーが面白くなるためには、
観客との接点が必要だ。
このことは分かっていても、
時々忘れてしまう。
接点とは、
潜在意識の中で、
親しみ深いものを連想させるものという意味だ。
(
ウォルト・ディズニー
)
11.
この人生劇場において、
観客たるべき神と天使のためにのみ
精力を蓄えておくべきなり。
(
ピタゴラス
)
12.
踊りなんて、
(誰も)見てくれなきゃ何の意味で踊ってるんだ、
ということになっちゃうんだけど、
ほんとうに大切なのは、
踊ってる人そのものです。
(
吉本隆明
)
13.
映画と小説とは相似性があるが、
相違する点も無論ある。
小説は何時間も何日間もかかって読むことが出来るが、
映画は二時間くらいで終了せざるをえない。
この時間の拘束が、
観客に考える余裕を与えない。
(
松本清張
)
14.
映像の本質を正しく認識するために
知っておかなければならない最大の要件は、
映像作品は
観客を時間的に拘束する(という)
絶対的欠点をもっているということです。
この欠点は、
動きがともなうために生じます。
(
富野由悠季
)
15.
(映画を観ながら)考えるということは、
映画の考えに観客がひたすら従ってゆくということだ。
(
松本清張
)
16.
謎解きを主とした推理小説は、
読者が
途中で速度をゆるめたり休んだりすることで、
謎を(=謎について)考えることが出来るが、
映画の観客は
絶えず忙しく画面の流動に眼をさらされることを余儀なくされる。
(
松本清張
)
17.
映画は
観客の想像力にゆだねられるというより、
その意味することに依存して見るものになってしまった。
(
吉田喜重
)
18.
観客は
セリフを言う俳優の言葉によって拘束され、
映画を誰しもが同一のイメージで見てしまう。
(
吉田喜重
)
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