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101.
時にきわめてありふれた件について、
その改良案に関し、
どんな風変わりなものも省かずに意見を書いてみること。
例えば薬剤瓶のラベルについて。
(
リヒテンベルク
)
(
Lichtenberg
)
102.
人類の上に重くのしかかって、改善の見込みのない(ように思われる)もろもろの害悪をつらつら思いみるとき、思慮ある人は、道義の頽廃(たいはい)をすら招き兼ねないような苦悩を感じる、しかも無思慮な人は、これを夢にだに知らないのである。
(
カント
)
(
Immanuel Kant
)
103.
最近の発言でありさえすれば、
常により正しく、
後から書かれたものならば、
いかなるものでも前に書かれたものを改善しており、
いかなる変更も必ず進歩である
と信ずることほど大きな誤りはない。
……
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(
ショーペンハウアー
)
(
Schopenhauer
)
104.
社会改善のすべての歴史は、
社会の存続のために第一に必要だと思われていた慣習や制度が
次々と不正と横暴という烙印をあまねく押されていく変遷の連続であった。
(
J・S・ミル
)
(
J. S. Mill
)
105.
思索的頭脳の持ち主、
正しい判断の持ち主、
真剣に事柄を問題にする人々、
すべてこの種の人々は例外にすぎないのであって、
うごめく虫類こそ、
いわば世間をひろく支配する法則となっている。
このような連中となると、
例外的な人々が熟慮の結果試みた発言を
いつも素早く敏捷(びんしょう)に改善しようとして、
かってに改悪する。
……
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(
ショーペンハウアー
)
(
Schopenhauer
)
106.
責任逃れをする気持ちが強くなると、
「あれが悪かった」「ここが問題だ」と
“問題点”を探り出すことに必死になる。
いくら悪い点をほじくり出しても、
改善策が出せないのなら意味がない。
ただの“あげ足とり”で終わるからだ。
(
ルイス・ターターリャ
)
(
Louis Tartaglia
)
107.
どんなときにも
あれこれやっても八方塞がりなときにも
忘れるな
世の中は
かならずしも改善されたがっていないことを
(
エーリッヒ・ケストナー
)
(
Erich Kastner
)
108.
文章というものはどこまで直してもなお改良の余地があるものだ。
直し方によっては改良の余地が増えることもある。
直した結果、改良になっているのか改悪になっているのかさえよく分からないのだから難しい。
(
土屋賢二
)
(
Tsuchiya Kenji
)
109.
対処のしようのない問題は、不毛な問題などではなく、システムの改良を通じて解決策を模索しなければならない。
それは自分のためであるのと同時に、同じ社会に生きている他の人のためでもある。
それこそが、私たちに課されている「責任」の所在である。
……
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(
平野啓一郎
)
(
Hirano Keiichirou
)
110.
人間的諸関係が常に改善さるべきものであるとすれば、
我々の自意識や知性が成長するにつれて、
我々は伝統をコントロールし、
それに対して批判的な態度をとり始めねばなりません。
……
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(
アルベルト・アインシュタイン
)
(
Albert Einstein
)
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