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植西聰の名言
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｜101−174｜
101.
ちょっと耳の痛い指摘を受けたときでも、すぐに
「ありがとう。
　これからは注意するね。
　また気がついたら教えてね」
たとえばこんなふうにお礼を言うくらいの心構えが必要です。
102.
湯水のようにお金をつかう楽しみよりも、わずかながらでも利潤をつくりだす生産的な生き方をしているほうが、より充実した喜びを得られるのである。
また生産的な生き方のほうが、心の健康にもいいのだ。
103.
吹く風にうまくのれば、それほど苦労せず舞いあがることができる。
大空を飛ぶ鳥のように……。
104.
「二兎を追う者は一兎をも得ず」というが、
私はあえていいたい。
「二兎を追う者は二兎を得る」のだ。
105.
失敗者は、ちょっとしたことにもくよくよと悩み、自分の不運を嘆き、そして大げさにして人に相談したりする。
自分から問題を積極的に解決しようとはしないのだ。
106.
人から愛されたいと願うならば、まず、自分で自分を愛することができるようにならなければならないだろう。
それが最初の一歩である。
自分自身が愛せないような自分を、他人が愛せるはずはないのだ。
107.
成功者といわれる人たちは、いくら問題をかかえていても、精力的にその問題に取り組み、悩むどころか逆に問題解決を楽しんでいるようにも見える。
108.
どうしようもないことは、
どうしたって、
どうしようもないのだ。
109.
可能思考こそ、成功や願望実現の原動力となる。
110.
一生のうち幸福の日が多い人が、幸せな人生を送った人であり、不幸の日が多かった人が、不幸な人生を送った人なのである。
111.
嫌われているというのは、たいていの場合、現実的に嫌われているのではない。
たんに、その人の思いこみにすぎないのである。
というよりも、その人を嫌っているのは、その人自身なのだ。
112.
あなたが素晴らしい人と出会いたいのなら、あなた自身が素晴らしくならなくてはいけない。
113.
人をほめれば人から好かれ、人をけなせば人から嫌われる。
114.
あなた自身が魅力的な人間になれば、同じ波長の魅力的な人間が、自然と引き寄せられてくる。
115.
本を読んだり、講演会に行くことは、行動するためのきっかけづくりになる。
116.
「人から認められたい」と思うならば、まず相手の立場や考え方を、誠意をもって認めることが前提となる。
117.
自己主張するということは、言い方を変えれば、自分自身を楽しむということである。
自分という存在がたしかにここにいるということを、実感することだ。
118.
できないことは「できない」と言ってしまおう。
そのほうが、あなた自身も、あなたのまわりにいる人も幸福でいられるのだ。
119.
お金儲けとは、成功するための手段であって、最終目的ではない。
120.
神様になったつもりで、
空の上から自分を見おろしてみよう。
そうすれば、イライラすることがバカらしくなるだろう。
121.
心も風邪をひく。
心が風邪をひいたら、体がカゼをひいたときと同じだ。
静かに休養をとろう。
122.
笑顔は、人の心をおだやかにする。
なごませる。
幸福な気持ちにする。
これは、立派に人に喜びを与える行為であり、また、もっとも手軽にできる行為でもある。
123.
人生に新しい扉を開こうと思ったら、そのきっかけとなるのは、新しい知識を得ることだ。
テレビの教養講座を受講するのでも、カルチャーセンターに通うのでも、なんでもいいから、新しい知識を得ることからはじめるといい。
124.
ピンチや逆境のときこそ、「このピンチを絶対に乗り越えてみせる」「何が何でも絶対に成し遂げてみせる」という可能思考で事に当たるとよい。
可能思考を持続させているうちに、ピンチや逆境に打ち勝つための、勇気と自信が生じてくる。
周囲の状況が変わり、願望達成が可能になるからである。
125.
ライオンは、子をたくましく育てるために谷底に突き落とす。
ピンチがあなたを、たくましく成長させるのだ。
126.
ピンチは、その人を成長させる絶好のチャンスとなる。
127.
なにかを得るために、なにかを犠牲にする。
それは、本当の意味で満足の得られる生き方ではない。
128.
私たちは誰でも、人に認められたいと思っている。
逆の言い方をすれば、私たちにとって、人からまったく認められない、ということほどつらいものはない。
無視されたり、「よけいもの」として扱われることは、人をひどく傷つける。
129.
（適職探しで）自分を大切に思うことは、もちろん幸福への第一歩だ。
本当にやりたいことが決まったのなら、それでよい。
しかし、あまりに自分にこだわりすぎるのは、かえって自分を失い、自分を不幸にすることもある。
130.
どんなことをやろうとも、成功するためには、そのことに興味を持つことが大切である。

131.
人が嫌がることをやり続けなさい。
そうすれば状況は次第に変わっていくはずです。
132.
もしかしたら神様は、私たちの生き方を試すために、本当は強みや誇りとなるものに故意に弱点という衣を着せて、私たちの人生に与えるのかもしれない。
133.
趣味に上手・下手は一切関係ありません。
高級もなければ低級もありません。
また、人の目を気にする必要もありません。
マイペースで楽しい気分で行えることが重要であり、それさえかなえば、十分、立派な趣味といえるのです。
134.
他人に勝つためには、あなたは、何かとても大切なものを犠牲にしなければならないはずだ。
何かを失わなければ、あなたは勝利を手にすることはできないだろう。
また、勝利は得られるかもしれないが、あなたは、あまり幸せを感じることはできないだろう。
135.
成功者はひらめきを即座に行動に移す。
そして行動しながら、考えをまとめる。
136.
たとえ実力はあっても、勝ちを相手にゆずる度量のある人のところへ、好意や人望は集まる。
137.
今を幸せと感じれば、人生は「今」の連続体だから、それが未来にもつながっていく。
そのためには、日々の生活の中に生きがいを取り入れるとよい。
138.
その人の働きやすい環境を、その人ならではのアイディアでつくることは、非難されるべきものではない。
139.
相手の欲求に応えていけば、人脈は確実に増えていく。
140.
身近にいる相手ほど、素直に愛することが難しい。
それは、その人に甘えている証拠なのである。

141.
不可能と思うことによって、何事も不可能にしてしまう。
決して不可能と思ってはいけない。
142.
幸福な恋愛をするためには、自分から動き、まず自分自身が幸福な人間となり、二人で幸福になれる相手を見つけることが大切です。
143.
成功者は、失敗してもそれを失敗と思わない。
失敗は成功への一過程であると、前向きに考えるのである。
144.
心のカレンダーに、幸福の日を一日でも多く刻むためには、他人から見たら平凡な出来事でも、「ありがたい。
　幸せだ」と思える感受性を養うようにすることである。
145.
「ほめる」ということは、「あなたは私にとって、とても大切な存在なのです」というメッセージを、相手に送ることなのである。
相手も、そんなあなたを認めてくれ、あなたをほめてくれるだろう。
146.
心の整理をつける最良の方法は、何かを書くことだ。
それは日記でも、友人への手紙でもいい。
147.
たとえ内向的な人間であっても、責任を持つ立場にいれば人脈は増える。
148.
過去というものは、現実には存在しない。
毎日、朝起きたときに生まれたと考えればよい。
149.
一度自信がつくとはずみがつき、
どんどんうまくいくものである。
150.
運命とは、今この瞬間の心の持ち方でつくられていく。

151.
私の人脈の作り方は、ちょっと変わっていて、お金は一切使わないようにしている。
とにかく興味のあることがあったら、サークルを作ってしまうのである。
そして、その会に参加した同士を紹介しあう。
152.
お金を使って人脈を増やすより、人に喜びを与えて人脈を増やしたほうが、質のいい人脈が得られる。
153.
迷いとは、自分への過剰なこだわりから生じるものなのだ。
自分ばかりを見ようとしてはいけない。
自分の声ばかりを聞こうとしてはいけない。
154.
勝つことしか考えない人間よりも、勝負の過程を楽しめる人間のほうが、結局最後には強い。
155.
私たちの一生はしょせん、中途半端なまま終わっていく。
それでいいのだ。
156.
同じような人生でも、それを楽しいものと思うことのできる人には楽しいものになる。
しかし、つまらないものと思えばつまらないものになるのだ。
157.
自分の態度により、相手の態度も変わってくる。
158.
「愛されていない」のではない。
自分が自分を愛していないのである。
159.
おいしいごちそうをおいしく感じないのは、あなたの舌がおかしいのではない。
あなたの心が、おかしくなっているのだ。
160.
人を嫌うということは、絶対的なものではない。
たとえ嫌っている相手でも、相手のほうから親しく声をかけてくれたり、ほめてくれたりすれば、印象は一変する。

161.
背伸びをしながら歩く人は、石につまずいたとき、簡単に転んでしまう。
162.
相手から何かしてもらいたいのなら、相手に何をしてあげられるかを考えよう。
163.
何かを始めなければ、安全はあっても、成功ということはあり得ない。
164.
問題なのは、
自分と他人を比較して、
むやみに自分が劣っていると考えてしまうことである。
自分が劣っていると考えることは、
自信を失わせることになるし、心をメソメソと滅入らせることになる。
また人をうらやんだり、ねたんだり、
やっかんだりする感情を生じさせることになる。
165.
私たちが好意を抱くのは、自分の話を黙って最後まで聞いてくれる人である。
そのような心づかいのできる人を、私たちは尊敬するのだ。
166.
ざるそばにしようか、カツ丼にしようか、迷ったときは、両方食べればいいのだ。
167.
相手の欠点ばかりを数え上げるようなことは、もうやめよう。
そんなことをしても何の意味もないことに、私たちは気づくべきである。
そして、その「いいところ」をほめてあげるのだ。
ほめてあげれば、その人はきっとあなたに好感をもつ。
そしてお互いが認め合えるようになる。
168.
私たち人間は、仕事や家事に追われ、忙しく立ち働いているうちが花なのである。
なぜなら、働くということは、人間の創造的な行為だからだ。
169.
他人の気持ちや環境そのものを、変えることはできないかもしれない。
しかし、自分自身はいくらでも変えられるのである。
170.
必要なものはすでに、
ここに満たされている。
大切なのは、
そのことに気づくかどうかだ。

171.
自分が豊かになれば、他人も豊かにしたくなる。
お金やものを持ってもよい。
しかし、決してそれに執着してはいけない。
172.
恋愛は時期を決めてできるものではなく、する相手も段取り良く決めて選ぶものではなく、ごく自然に一緒にいられる相手とひかれあい、気がついたらいつでもそばにいるという関係が純粋な恋愛なのです。
173.
自分にこだわりすぎるから、
ちっぽけなアリ（＝問題）が巨大な怪物にみえてしまう。
大騒ぎする前に、
冷静になって考えてみよう。
174.
心が風邪をひかないように、
心のうがいを繰り返そう。
その習慣が、
心を丈夫にするのだ。
全部で、174件
　
　
★ ★ ★ ★ ★
以下、ランダム名言コーナー
1.
一本のろうそくから千人の人が炎を取ったとしても、
炎がなくなることはない。
（ サティヤ・サイ・ババ ）
2.
多数とは何か？
多数は阿呆のみ、真理は常に少数者にある。
（ シラー ）
3.
どんな時に疲れやすいか。
言われたことをやる時だ。
どんな時に頭を使わないか。
決まったことをやる時だ。
どんな時に閉塞を感じるか、自由がない時だ。
（ 宋文洲 ）
4.
仕事というのは自分に合わせるんです。
これが合う、これが合わないと言っていたら、合う仕事なんてありませんよ。
（ 小野二郎 ）
5.
妻はやさしくされることを望んでいるだけではない。
やさしい心で理解されることを望んでいる。
（ 瀬戸内寂聴 ）
6.
小さなことであっても、たわいのないことであっても、幸せを味わう癖をつけなさい。
そうすれば、より大きな幸せを引きつけることができます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
7.
観客の好みに適(かな)わせるとはいったいどういうことなのか。
それはおそらく「趣向を凝らす」ことだろう、とわたしには思われる。
（ 井上ひさし ）
8.
昨日すでにやったこと、人のやったことと同じようなことをやるのでは、まったく意味がない。
（ 岡本太郎 ）
9.
いかに現世を厭離(えんり)するとも、自殺は悟りの姿ではない。
いかに徳行(とっこう)高くとも、自殺者は大聖(だいしょう)の域に遠い。
（ 川端康成 ）
10.
悪い人間という一種の人間が世の中にあると君は思っているのですか。
そんな鋳型に入れたような悪人は世の中にある筈(はず)がありませんよ。
（ 夏目漱石 ）
11.
怠惰とは、疲れないうちに、休む癖のことだ。
（ ルナール ）
12.
必要以上の評価を受けたら
（次は）必ず落とされるのだから、
喜んでいると後でがっかりさせられる。
（ 堀場雅夫 ）
13.
愛と善意をすべての人に与えなさい。
あなたが与えれば与えるほど、
祝福があなたにもたらされるだろう。
（ ジョセフ・マーフィー ）
14.
私小説を書くことは罪深い振る舞いである。
悪である。
業である。
（中略）私のように毒虫のごとき私小説を書いていると、まず一家眷属、すなわち血族の者たちに忌み嫌われている。
（ 車谷長吉 ）
15.
何かを目標にしているわけではなく、昨日より今日を良くしようと思って歌ってるだけなんです。
（ 綾戸智絵 ）
16.
そうであろうと努めながら、ついにそうであることはできない。
しかしそうであろうと努めること、それ自体が尊いのだ。
（ 稲盛和夫 ）
17.
我が気に入らぬことが、我がためになるものなり。
（ 鍋島直茂 ）
18.
女の柔弱は、男の徳を行わせる為に自然が与えたものである。
（ ネッカー夫人 ）
19.
「自分探し」なんて言葉が流行っているけれど、おかしな言葉ね。
今ある自分以外の自分なんて、どこにもいないのに。
（ 岡本敏子 ）
20.
私に若年が二回、老年が二回あれば、私の過失を改めることが出来るだろう。
（ エウリピデス ）
21.
葬式に行かないのはおれの流儀で、あの黒枠に囲まれた写真を見てしまうと、もうほんとうにお別れだと感じてしまう。
葬式に行かずに、あの黒枠の写真さえ見なければ、いつかどこかの街でばたっと会うような、そんな気のままでいられるからだ。
（ 中島らも ）
22.
本来、民主主義というものは
女くさいものである。
（ 田辺聖子 ）
23.
旅人よ、道はない。
歩くことで道は出来る。
（ アントニオ・マチャド ）
24.
目で見、耳で聞き、心に感じることは間違わない。
間違うのは判断だ。
（ ゲーテ ）
25.
言い訳という悪習慣を克服するためには、言い訳が通用しない状況に絶えず自分を置くことです。
そうすれば、考え方も行動も違ってきます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
26.
輿論(よろん)は常に私刑であり、
私刑は又(また)常に娯楽である。
たといピストルを持ちうる代わりに
新聞の記事を用いたとしても。
（ 芥川龍之介 ）
27.
もちろん金は絶対的な力である。
と同時に、平等の極致でもある。
金の持つ偉大な力は、まさにそこにあるのだ。
金はすべての不平等を平等にする。
（ ドストエフスキー ）
28.
物盛んなれば衰ろうるは天の常数なり。
（ 『戦国策』 ）
29.
理解されるということは、一種の贅沢である。
（ エマーソン ）
30.
こういう知事なんていう仕事も、ネアカである必要がありますね。
大分県が過疎地だからといってあれが悪い、これが悪いと暗い面ばかりいっててもよくなるはずがないんでね。
それよりも、あれがいい、これがいいといって、カラオケでも歌ってた方が、みんなよくなっていく気がします。
（ 平松守彦 ）
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