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大野林火の名俳句・名言
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101.
一生を見し思ひして虹を去る
（ 大野林火 ）
102.
めつむれば山河きらめく冬籠(ふゆごもり)
（ 大野林火 ）
103.
雀跳ねて春の土なり牛の前
（ 大野林火 ）
104.
火鉢の手皆かなしみて来し手なり
（ 大野林火 ）
105.
人の行く方へゆくなり秋の暮
（ 大野林火 ）
106.
月の街燈に強弱のあるあはれ
（ 大野林火 ）
107.
平凡を噛みしめてゐる端居かな
（ 大野林火 ）
108.
月明(げつめい)の書を出て遊ぶ紙魚(しみ)ひとつ
（ 大野林火 ）
109.
畦も田も青めり風に乗る雀
（ 大野林火 ）
110.
ひとりゐにたへぬやなぎのひかりざま
（ 大野林火 ）
111.
蝶生れてすぐ太陽にまみれたる
（ 大野林火 ）
112.
春の虹となりの家も窓ひらく
（ 大野林火 ）
113.
昼寝覚(さめ)雲を眼に入れまた眠る
（ 大野林火 ）
114.
短夜(みじかよ)の痛みの中のねむりかな
（ 大野林火 ）
115.
おとなびてつとめを語る卒業せり
（ 大野林火 ）
116.
花いまだ三分の夕べ風邪ひきぬ
（ 大野林火 ）
117.
囀(さえず)りを臥(ふ)して余生のごとく聞く
（ 大野林火 ）
118.
いつ寝しや病閑春愁(しゅんしゅう)相似たり
（ 大野林火 ）
119.
未来ひとつひとつに餅焼け膨れけり
（ 大野林火 ）
120.
ちちははの齢越えて日々短しや
（ 大野林火 ）
121.
訳もなく妻を叱りぬ夕薄暑(ゆうはくしょ)
（ 大野林火 ）
122.
屑入に花屑まじる五月かな
（ 大野林火 ）
123.
この椅子の三日の涼に生き延びし
（ 大野林火 ）
124.
夜鳥(やちょう)鳴き過ぐるや端居(はしい)更けにけり
（ 大野林火 ）
125.
いのち長きより全(まった)きをねがふ寒(かん)
（ 大野林火 ）
126.
柿食うて残る齢(よわい)は数へざる
（ 大野林火 ）
127.
みちのくの頭良くなる湯に夜長
（ 大野林火 ）
128.
寒さ堪へがたし妻子待つ灯に急ぐ
（ 大野林火 ）
129.
ねむりても旅の花火の胸にひらく
（ 大野林火 ）
130.
還暦の近しや月夜(つきよ)葉が落つる
（ 大野林火 ）

131.
年毎を死に近づきてさくら見る
（ 大野林火 ）
132.
流燈(りゅうとう)のあと月光を川流す
（ 大野林火 ）
133.
いくさなきをねがひつかへす夜の餅
（ 大野林火 ）
134.
うなぎ食べ予後の長さを計りをり
（ 大野林火 ）
135.
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)あたりに他の花寄せず
（ 大野林火 ）
136.
紙漉(す)きのこの婆(ばば)死ねば一人減る
（ 大野林火 ）
137.
くらきこころ人に見らるる春の雨
（ 大野林火 ）
138.
曇り解き青すぐひろぐ五月野(さつきの)は
（ 大野林火 ）
139.
火を埋(うず)む人押しのけず生ききたりき
（ 大野林火 ）
140.
河の匂ひ夏したたかに到りけり
（ 大野林火 ）

以上
【 大野林火の名俳句・名言 】
全部で、140件
　
　
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以下、ランダム名言コーナー
1.
知識は本のうちに求めることはできない。
本には情報がのっているにすぎない。
知識は情報を特定の仕事の達成に応用する能力だ。
それは人間の頭脳や手技からのみ発現する。
（ ピーター・ドラッカー ）
（ Peter Drucker ）
2.
他人のフィルターを通さず、
自分の目で現場を見て情報を集めれば、
自然と直観力は磨かれていきます。
（ 井上礼之 ）
（ Inoue Noriyuki ）
3.
痛み経て　真珠となりし　貝の春
（ 青木恵哉 ）
（ Aoki Keisai ）
4.
私どんなひとでも、馴れ合うことは、いやだ。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
5.
本を読むことはたやすいことのように思えますが、思うほどたやすいことではありません。
本を読むには積極的に心を働かさなければならないからです。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
6.
どこまでも勝ちぬき、どこまでも生きぬくためには、勇敢であることが必要なのだ。
そして勇敢の第一の条件は生命を捨てるのを恐れずに戦うということだ。
それも弱者のため、自分の保護を要求する人のために身を犠牲として戦う。
これが勇敢なものの特質である。
（ 武者小路実篤 ）
（ Mushanokouji Saneatsu ）
7.
人は、全世界の問題を解決するようには生まれていないだろう。
しかし、自分の限られた理解のなかでも、やらなければいけないことは見出せるはず。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
8.
歌うたひつヽ新妻や蒲団敷く
（ 森田峠 ）
（ Morita Touge ）
9.
眼にみえるものは、眼にみえないものによって、支えられている。
（ 東井義雄 ）
（ Toui Yoshio ）
10.
人間とは自らが紡ぎ出した意味の網の目に支えられた動物であり、この網の目こそがまさに文化とよばれるものである。
（ クリフォード・ギアツ ）
11.
たいしたことのない仕事にも全力を注げ。
小さな仕事を完璧に果たせるようになれば、大仕事はひとりでに片がつく。
（ デール・カーネギー ）
（ Dale Carnegie ）
12.
空想は知識よりも重要である。
（ アインシュタイン ）
（ Albert Einstein ）
13.
こだわりで人生を楽しめなくなったらつまらんだろう。
（ 漫画『フェイセス』 ）
14.
艱難は人の短気に乗じてその刺を鋭利にする。
（ ）
15.
１００の演技指導よりも、キャスティング。
はまった役者には、
どんな名優も敵いませんねェ。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
16.
他の誰かを嫌ってしまうのは、自分の心の陰の部分を、その人の中に見てしまうからなんです。
（ 金盛浦子 ）
（ Kanamori Urako ）
17.
海嘯(かいしょう)も激雨もおとこの遺書ならん
（ 折笠美秋 ）
（ Orisaka Bishuu ）
18.
寒稽古(かんげいこ)病める師匠の厳しさよ
（ 高浜虚子 ）
（ Takahama Kyoshi ）
19.
苦悩はその原因が発見されないかぎり、人々を不安にする。
（ エリアス・カネッティ ）
20.
私は習慣から身をねじる、
未だ見ぬ私が見たいから。
（ 河井寛次郎 ）
（ Kawai Kanjirou ）
21.
自分を治め得ぬ人は、
人を治めることはできない。
（ 團琢磨［団琢磨］ ）
（ Dan Takuma ）
22.
生きるというのは、
瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて、
現在に充実することだ。
過去にこだわったり、
未来でごまかすなんて根性では、
現在を本当に生きることはできない。
（ 岡本太郎 ）
（ Okamoto Tarou ）
23.
本当にイヤと思うほどそれをやってみたか？
（ 堀場雅夫 ）
（ Horiba Masao ）
24.
自分の心が否定的な考えでいっぱいなときに、どうして、愛に満ちた人間関係が持てるでしょうか。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
（ Gerald G. Jampolsky ）
25.
簡単なことを難しく述べるのは簡単だが、
難しいことを簡単に言うのは難しい。
（ 浅田次郎 ）
（ Asada Jirou ）
26.
音楽は人を沈黙の深みに誘う。
音は心の粒子なのだから。
（ 大岡信 ）
（ Oooka Makoto ）
27.
人生という迷路では、歩くことに習熟する前に、誤った道を選んでしまうことがある。
（ シリル・コノリー ）
（ Ciril Connolly ）
28.
苦労して人間はできない、ということを、
今や、人はみな、身にしみて知った。
かえって人が悪くなり、
感性も情熱もすりきれてゆく。
ただのこるのは
憎悪や屈辱感、怨みつらみばかり。
とても人間のプロには遠い。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
29.
水馬(あめんぼう)二つ光輪ぶつけ合ひ
（ 高澤良一 ）
（ Takazawa Yoshikazu ）
30.
人が代弁できるのは、
自分自身だけである。
他人を代弁できると思うのは、
あるいは、
実際に、代弁らしき行為をするのは、
思い上がりと自己満足にすぎない。
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
31.
どういうものか世間は、現存している人間の功績を賞めたがらない。
（ 中内功 ）
（ Nakauchi Isao ）
32.
私たちの人生を決めるのは、何を所有しているかではない。
世の中に対して、どのように貢献するかで決まるのだ。
（ アンソニー・ロビンス ）
（ Anthony Robbins ）
33.
お金があれば、
自分が愛している人々を、
何か言うべきものを持っている人々を
助けることができる。
（ ココ・シャネル ）
（ Coco Chanel ）
34.
毎日の努力の積み重ねを、
それほど苦にせずにできることこそ、
才能といえる。
（ 谷川浩司 ）
（ Tanigawa Kouji ）
35.
人間というものが、
とひとくちに言っては申しわけないので、
私というものが、
どのくらい愚か者であるか。
（ 石垣りん ）
（ Ishigaki Rin ）
36.
人々は宗教を軽蔑している。
彼らは宗教を嫌悪し、宗教が真実であるのをおそれている。
これを矯正するには、まず宗教が理性に反するものでないことを、示してやらねばならない。
（ ブレーズ・パスカル ）
（ Blaise Pascal ）
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