名言ナビ
→ トップページ
今日の
罪の名言
☆
8月5日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
囚人は前科を誇り、宗教家は懺悔を誇る。
(
長谷川如是閑
)
2.
敵となることは罪だ。
敵を持つことは試練だ。
( ベンジャミン・ウイッチカット )
3.
聖書にこれあり。
赦(ゆる)さるる事の少なき者は、その愛する事もまた少なし。
この意味がわかるか。
間違いをした事がないという自信を持っている奴に限って薄情だという事さ。
罪多き者は、その愛深し。
(
太宰治
)
4.
罪を犯す人は罪の奴隷なり。
(
『新約聖書』
)
5.
古い者は、意地が悪い。
何のかのと、陳腐(ちんぷ)きわまる文学論だか、芸術論だか、恥ずかしげも無く並べやがって、以(もっ)て新しい必死の発芽を踏みにじり、しかも、その自分の罪悪に一向お気づきになっておらない様子なんだから、恐れいります。
押せども、ひけども、動きやしません。
ただもう、命が惜しくて、金が惜しくて、そうして、出世して妻子をよろこばせたくて、そのために徒党を組んで、やたらと仲間ぼめして、所謂(いわゆる)一致団結して孤影の者をいじめます。
(
太宰治
)
6.
善人的であることによってわが罪をも悟らぬというその蒙昧(もうまい)は、
これも亦(また)、さらに一つの罪である。
蒙昧は罪悪である。
善人的蒙昧は罪が深い。
罪は常に自覚せられなければならぬ。
(
坂口安吾
)
7.
失敗することは罪ではない。
低い目標を持つことが罪なのだ。
(
ジェームズ・ラッセル・ローウェル
)
8.
他人の罪は目の前に見えるが、自分の罪は背後にある。
(
トルストイ
)
9.
罪の感覚が
自己の内に発しながら、
謝罪という形で外に向うものとすると、
恥の感覚は
外の眼を意識することに発して、
自己の内に向うものであるということができる。
(
土居健郎
)
10.
私は若い頃から多くの女と知り合ったが、いまになって見ると、まぐわいをしないで別れた女がなつかしい。
まぐわいをした上で別れた女は、私のことを怨んでいるであろうから、なつかしくない。
その怨みを、私は藝(げい)のこやしにして来たので、罪悪感があるのだ。
(
車谷長吉
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ