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今日の
外山滋比古の名言
☆
11月23日
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1.
外国語ならば、
「のべる」とか「伝える」とか「表現する」
といった語であらわすようなところに、
日本語は、
「におわす」「ほのめかす」「それとなくふれる」
といった言葉を多く用いるのも、
受け手につよい連想作用が具(そな)わっていることを見越して、
あらかじめ表現を抑制して、
表現が間接的にやわらかく相手に当たるように
との配慮によるものであろう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
忘我、無我夢中の状態でのみ、
われわれは真に深い自我の発動による
精神の営みを行うことができる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
戦後ずっと、
わかりやすく書けと言われてきたけれども、
そのわりに文章は平明にはならなかった。
字づらはやさしくても、
ふにゃふにゃして、とらえどころのないような文章がふえた。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
(本を)買った以上、
読む義務のようなものが生じやすいが、
読んでみて、これはいけない、と思ったら、
読みかけでもさっさと放り出す。
いかにも乱暴のようだが、
いやな本を読んでも得るところは少ない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
いちいち噛んで含めるような言葉にしないと理解できない
野暮な人間のいる社会では、
厳密な論理性が求められます。
よそ者とつき合わなければいけない大陸諸国がそうなるのは、
自然な成り行きでしょう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
百遍読書(=読書百遍)をしていて、
風化する部分の方が典型化する部分より多ければ、
だんだんつまらなくなってくる。
反覆して読むのにたえられなくなる。
たえる(=たえられる)のは、
だんだんよいところが姿をあらわすような本である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
考えるには、
あまり、勤勉でありすぎるのもよくない。
ときどきなまける必要があるらしい。
その空白と見える時間の間に、
ナマな思考が熟して
醗酵が準備されるのである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
知識をもちながら童心に近づくことができれば、
創造的比喩はいくらでも生まれるはずである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
ことの重要性は
それが発する音響の大きさに比例しない。
むしろ、本当に大切なことは
小声でつぶやくようにしか言えないものかもしれない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
貧困は決してありがたいものではないが、
人間を育てる経験としては
かけがえのない力をもっている。
おそろしい敵でありながら、
長い目で見れば、
人間の力をのばしてくれる味方である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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