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今日の
外山滋比古の名言
☆
6月14日
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1.
(日本語における一つの文は)
初めも終わりもかなりあいまいな表現になっていて、
それでいて何となく意味が通じる。
日本語の不思議なレトリックである。
そういう修辞がぎりぎりまでゆくと
俳句が生まれる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
(三考という言葉はあるが)
四考、五考というのは、ことばすら存在しない。
風を入れることが
(思考の)洗練化の必須の条件であるとするならば、
当然、多考(=三考以上)がもっと行なわれてしかるべきである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
日本人は無常という仏教観が好きだが、
頭の中にも、無常の風が吹いていて、
しっかりした体系の(思想の)構築を妨げている。
しかし、へたに建物が立っていない空き地だから、
新しいものを建てるのに便利である、
とも言えるのである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
心をしばるもろもろの関係を切り落として、
無心の境に達して悟りが生まれ、
発見が可能になる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
乱談は、“おもしろさ”を生む。
“おもしろいこと”を見つける力をもっている。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
(いつどこであらわれるか知らない)アイディアをとらえようとしたら、
常住坐臥(じょうじゅうざが)、
寝てもさめても、
来(きた)らば逃さじ、
と準備の構えを怠ってはならない。
その準備がメモ(=メモ帳を常に持ち歩き、寝る時も枕元に置いておく習慣)というわけである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
近年、思考という語が
一種の流行のようになった観がある。
何でも思考と結びつけないと安心できない。
機械的記憶を大切にしてきた反動かとも思われるが、
とにかく、思考とは何か、
その概念が案外はっきりしていない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
耳に心地よい言葉を並べた美文調の名文は、実のところ、
むしろ平面的で浅いものになり、
陳腐となりかねません。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
もの知りは
発見のチャンスに恵まれることがすくない。
無知なものにとっては
すべてが謎で解決を迫っている。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
発想のもとは、個性である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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