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今日の
外山滋比古の名言
☆
5月19日
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1.
人間は、
単一、純粋、純血を高く評価し、
他方の混交、複雑をおとしめてきたけれども、
純一(じゅんいつ)はつねに雑多よりすぐれているわけではないのである。
むしろ、悪しき単純をさけるのが英知である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
(文学研究において)一字一句の正確な理解がすべての基礎であるのはだれも否定しない。
ただ、細部をしっかりとらえるには、
全体をどのように見ているかの方法論が、
たとえ、表面には出ていなくても、
無意識のうちには存在しなくてはならないだろう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
朝の頭の方が、
夜の頭よりも、優秀であるらしい。
夜、さんざんてこずって、
うまく行かなかった仕事に、
朝、もう一度挑んでみると、
ゆうべはあんなに手におえなかった問題が、
するすると片づいてしまうではないか。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
(三考という言葉はあるが)
四考、五考というのは、ことばすら存在しない。
風を入れることが
(思考の)洗練化の必須の条件であるとするならば、
当然、多考(=三考以上)がもっと行なわれてしかるべきである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
俳句に切れ字という措辞(そじ)がある。
言葉の流れを突如として切る。
そこに見える表現の横断面の美しさに
注目する手法である。
日本語は
こういう断切の修辞にはすぐれている。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
よりよく生きるため、
新しいものを生み出す力をつけるために
本を読む。
有用な知識は学ぶが、
見さかいがなくなるようなことがないよう自戒する。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
それが客観的と言えるかどうか、
などと問うまでもなく、
しっかりした個性のないところに
客観性の生じるわけもないのである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
(自分の判断で)本を選ぶのが、
意外に大きな意味をもっている。
人からもらった本がダメなのは、
その選択ができないからであり、
図書館の本を読むのがおもしろくないのも、
(あらかじめ選ばれていて)
いくらか他力本願的なところがあるからである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
明快な文章というのは、
ただ、わかりやすければいいというのとはすこし違う。
明快な文章は
骨をもっていなくてはならない。
筋道が通っている必要がある。
つまり、論理的であって、
しかも、わかりやすい、
それが明快な文章ということになる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
ものを考えたり感じたりしたとき、
とりあえず記録するノートは
その人間の精神生活の履歴書のようなものである。
このうえない貴重なものになる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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