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今日の
外山滋比古の名言
☆
4月4日
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1.
芭蕉の有名な句
「古池や蛙(かわず)飛び込む水の音」にしても、
「古池」「蛙」「水の音」が
それぞれひとつの点として
世界をもっている。
それを読者が頭の中でつなげたときに、
そこに書かれていない意味が生じる仕掛けになっているのです。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
(本を)読むコツは、
(興味の)谷のところで読みささないで、
山のところ、あるいは、山へさしかかるところで
休止することである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
普通の生活をしていれば、
小さなセレンディピティ(=思いがけない発見)のようなことは
毎日のように起こる。
それをわれわれは何気なく
「おもしろいことを思い付いた」などといって見のがしているが、
思い付きはもっと大事にされなくてはならない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
一元論は明晰だが、
同一平面上の問題しか処理することができない。
矛盾する次元のものを
すべて棄ててしまっているからである。
それに対して、多元論では
立体的な論理を追求することができる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
われわれは、
完全記憶というものを人間にあてはめるのは誤りである、
と考える必要があるように思われる。
部分的記憶、歪みを内蔵した記憶、選択的記憶が、
正常な記憶であるということになる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
どんな忙しい人間でも、
夜は必ず寝るが、
この休憩こそ
創造的思考にとっても、
もっとも重要な苗床となる。
すべてを忘れて眠っているようであるが、そのじつは
意志の力ではどうにもならない超随意的な思考が進められているらしい。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
読者の興味を惹きつけるには、
いくらか論理が飛躍したとしても、
(起伏のある表現で)飛躍の空白を作ったほうがいいのです。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
(本を読むスピードは)
やみくもに速いのはいけないが、
のろのろしていては
生きた(=生き生きとした)意味を汲みとることはおぼつかない。
風のごとく、さわやかに読んでこそ、
本はおもしろい意味をうち明ける。
本はそよ風のごとく読むのがよい。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
コンピューターは
記憶では千人力を発揮するが、
ものごとを判断したり、
選択的忘却をすること、
考えることは
できないのである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
日本人は無常という仏教観が好きだが、
頭の中にも、無常の風が吹いていて、
しっかりした体系の(思想の)構築を妨げている。
しかし、へたに建物が立っていない空き地だから、
新しいものを建てるのに便利である、
とも言えるのである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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