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今日の
哲学に関する名言
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5月13日
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1.
価値観や原理原則にかかわる分野を専門とする知識人たち──
文学や哲学や歴史の専門家たち──についていえば、
アメリカの大学は、
その気前の良さ、その保護区域的ユートピア、その瞠目すべき多様性によって、
彼ら知識人たちから毒気を抜いてしまった。
ほとんど想像を絶する不快感をあたえる専門用語が、
彼らの文章を支配している。
(
エドワード・サイード
)
(
Edward Said
)
2.
(死期が近づいてから)
あわてて宗教書や哲学書をひもといても
間にあわない……、と(私は)思っている。
ドッコイ、間にあって
鮮やかに死んで見せる人もいる。
(
永六輔
)
(
Ei Rokusuke
)
3.
お前の哲学の目的は何か?
それはハエに、
ハエ取り器から脱出する出口を示してやることだ。
(
ヴィトゲンシュタイン
)
(
Wittgenstein
)
4.
わたしにとっての猫は、いわば物言わぬ哲学者のような存在であって、すぐれて耳澄ますことに秀でた、日々の対話の相手です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
5.
自然にはゴミがない、
と言った人がいた。
テツガクだなと思う。
ゴミは必ず人間が生み出すものだ。
つまりゴミは人工物品に限られる。
たしかにそうで、
たとえば山の中の枯葉や枯枝の落ちたのがゴミかというと、
そうは見えない。
そうは感じられない。
樹の根本に枯葉が落ちていても、
それは自然だと思う。
(
赤瀬川原平
)
(
Akasegawa Genpei
)
6.
哲学といえば、人生論のことだ、
と考えている人も少くない。
たしかに、哲学の中には、
人生の問題をあつかう分野もある。
しかし、人生論は、哲学の独占物ではない。
宗教的な見地からの人生論もあるし、
文学的な人生論というものもある。
(
吉田夏彦
)
(
Yoshida Natsuhiko
)
7.
古典が引く伝統の糸は、
哲学なら哲学史の、
社会科学なら社会科学史の、
流れを貫いて
いつも不断の作用を各時代に及ぼしている。
だからして古典は論拠とされてはならぬが、
併(しか)し又必ず参照されねばならぬものとなる。
(
戸坂潤
)
(
Tosaka Jun
)
8.
大多数の人があまり気にしないことが気になって
根ほり葉ほり考えて行く人が、
哲学的な人なのです。
そうして、その、気になることは、
哲学者によってもちがってきます。
(
吉田夏彦
)
(
Yoshida Natsuhiko
)
9.
哲学は
いってみれば素手で、無前提で、
その作業を開始する。
それはつまり、
いかなる命題もあらかじめ妥当するものとみなさない
ということでもある。
だから、哲学には初心者も専門家もいない。
(
鷲田清一
)
(
Washida Kiyokazu
)
10.
善や美などもっとも大切なことについて
「知らない」(不知)という自己のあり方を自覚しながら、
知を求め続けることで
より善く生きようとすること、
それが「フィロソフィアー」(哲学)であり、
私たちのだれもが追求すべきあり方である。
(
納富信留
)
(
Noutomi Noburu
)
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