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今日の
叱り方・叱ること・叱られることの名言
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2月28日
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1.
やる気なさそうに、ダラダラと仕事をしている若者がいた。
頭に来たので、早口で「なまけないで!」と叱った。
すると、「ハイ!」と元気よく返事して、急に頑張り出した。
どうやら、「負けないで!」と聞き間違えたようだ。
つまり、なまけている人を働かせるには、「負けないで!」と励ませばいいのだ。
(
七瀬音弥
)
2.
(「叱る」という行為を)「他者を変えようとする手段」という視点で考えると、「叱る」を成立させるための重要な前提条件が見えてきます。
それは、権力のある人がない人に対して行うという「権力の非対称性」です。
(
村中直人
)
3.
母の日や子に叱られる母なりき
(
大平保子
)
4.
父親は、最も厳しく叱る時も、言葉はきついが父親らしいそぶりを見せる。
(
メナンドロス
)
5.
親が子を叱るのはあたり前、とか、愛の鞭(むち)などというのはよくいわれるが、しかしそれも人により、誰にでもできぬ(=誰にでもできることではない)。
(中略)心のきめのこまかい、気よわな平和主義の人間にはむつかしいことである。
人には向き不向きがある。
(
田辺聖子
)
6.
私は声をあげて称賛し、
声を和らげてとがめる。
(
エカテリーナ2世
)
7.
近所のこどもを叱れないオトナが増えたといいますが、
それも結局は、
自分の気持ちを赤の他人に伝えようとしない、
伝えてもムダだ、ってあきらめてる
人間不信のオトナが増えたってことなんですよ。
(
パオロ・マッツァリーノ
)
8.
子供叱るな
来た道だもの
年寄り笑うな
行く道だもの。
来た道
行く道
二人旅
これから通る今日の道
通り直しのできぬ道。
(
永六輔
)
9.
雑草の上を歩けば
雑草たちの 声がする
大地にしっかり根をはった
あたたかな声なのだ
強いひびきなのだ
このねむれる者を
叱咤し
はげます声なのだ
(
石塚朋子
)
10.
「叱る」という行為を理解する第一歩は、それが「他者を変えようとする手段」であると認識することです。
さらに踏み込んで言うと、「叱る」という行為は、叱る側が求める「あるべき姿」や「してほしいこと」を実現するための手段です。
(
村中直人
)
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