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今日の
司馬遼太郎の名言
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4月24日
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1.
都市は機能である、といっても、機能は
樹木のように自然に生(お)い育ちはしない。
都市生活者みずからが
作り、試行し、慣用し、改造する。
あるいは変革し、
ふたたび試行し慣用する。
そういう営みの進行が都市である。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
2.
人間かくあるべしとの理想の像が、
殿のあたまにくっきりと出来あがっている。
殿はそれをご自分にあてはめてゆかれるところ、
尋常人(ただびと)とは思えぬほどにみごとでござるが、
さらにその網を他人にまでかぶせようとなされ、
その網をいやがったり、
抜け出ようとしたりする者を、
人非人(にんぴにん)としてはげしく攻撃あそばす。
ようござらんな。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
3.
(革命の)初代は松陰(=吉田松陰)のように思想家として登場し、
自分の思想を結晶化しようとし、
それに忠実であろうとするあまり、
自分の人生そのものを喪(うしな)ってしまう。
初代は、多くは刑死する。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
4.
日本人が秋の月を美しく思うというのも、
弥生式時代の日本人もそう思っていたのではなく、
のちに中国の漢詩が渡来し、
その類的体系の中で月の美しさを知った
と見るほうが自然である。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
5.
小説は、
いわば作り手と読み手が割符を出しあったときにのみ成立するもので、
しかも割符が一致することはまずなく、
だから作家はつねに不安でいるのである。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
6.
日本人の古来の好みとして、
小部隊をもって奇策縦横、
大群を翻弄(ほんろう)撃破する
といったところに戦術があるとし、
そのような奇功のぬしを名将としてきた。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
7.
人間は
虎のように一頭で生きるのではなく、
群居しなければ生きてゆけない動物なのである。
群居するには
互いに食いあっては種が絶滅するから
食いあわないための道徳というものができた。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
8.
先人の真似ごとはくだらぬと思っている。
釈迦や孔子も、人真似でない生きかたをしたから、
あれはあれでえらいのだろう。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
9.
軍人は階級があがるほどにモウロクしてくる理由を知っているか。
マッチをすることまで部下が介添えするからよ。
おれは陸軍大将になっても
自分の身のまわりのことは自分でやる。
そのかわり、貫禄は出来んがね。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
10.
名将というのは
かぎられた兵力や火力を(敵に倍するだけ)主決戦場にあつめる
という困難な課題について、
内や外に対しあらゆる駈けひきをやり、
いわば大奇術を演じてそれを実現しうる者をいうのである。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
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