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今日の
社会に関する名言
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5月16日
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1.
「新しい産業国家」に効率よく仕える、明日の「人間」を
作りだす態勢を強化してゆくならば、
現在すでに見えている
日本人社会と日本人の資質の歪み、ひずみは
増大するのみだろうと思います。
(
大江健三郎
)
2.
今日、わたしたちの社会がぶつかっている問題は、書かれていないものを必要とする考え方をなくしてしまったことに起因している、そのためにとまどっているように思われるのです。
(
長田弘
)
3.
もし人格のないものが
無闇(むやみ)に個性を発展させようとすると、
他(ひと)を妨害する。
権力を用いようとすると、
濫用(らんよう)に流れる。
金力を使おうとすれば、
社会の腐敗をもたらす。
随分危険な現象を呈するに至るのです。
(
夏目漱石
)
4.
人情は依存症を歓迎し、義理は人々を依存的な関係に縛る。
義理人情が支配的なモラルである日本人社会は、かくして甘えの瀰漫(びまん)した世界であった。
(
土居健郎
)
5.
家庭に温かな絆があればこそ、
子供たちは自信をもって
外の社会に飛び出していけるのです。
(
さだまさし
)
6.
進化した社会とは、
不完全なものや欠陥のあるもの、
あるいは予想外のものともきちんと向き合い、
それらを受け入れることで、
かえって魅力あふれる素晴らしい特徴を生み出す社会だ。
(
マイケル・S・ガザニガ
)
7.
情報は、今日の人々のほとんどすべてを同一化する方向で進んでいる。
日常の意見から社会、人生の見方までを
一本の流れのなかに吸収しようとする動きは、
反面、その不安と闘うために
新たな情報をさらに求めさせることにもなる。
(
荒川洋治
)
8.
死ねば一番いいのだ。
いや、僕だけじゃない。
少くとも社会の進歩にマイナスの働きをなしている奴等は全部、死ねばいいのだ。
それとも君、マイナスの者でもなんでも人はすべて死んではならぬという科学的な何か理由があるのかね。
(
太宰治
)
9.
「家族の絆を大切に」と
いかにも精神論を唱えるように繰り返す政治家たちは、本当は
「親や病気の家族の面倒くらい、社会保障費を使わずに自分たちで見なさい」
と言いたいのではないだろうか。
(
香山リカ
)
10.
社会は、
邪悪である方が好都合であるような状況のなかに
たえず私たちをおく。
(
ジル・ドゥルーズ
)
11.
萬(まん)の向日葵(ひまわり)同じ方むく怖さ
(
大竹照子
)
12.
実社会の競争に勝った者は、
ギャンブルに熱中することはない。
(
加太こうじ
)
13.
「人のために」って意識があるかどうかって、結構、重要でね。
たとえ、遊んで暮らしていても、人生や社会に対するものの考えが違ってくると思うの。
(
ピーコ
)
14.
社会は大きく二つの階級から成立している。
食欲以上に晩餐会の多い連中と、食事の回数より食欲のほうが旺盛な連中と。
(
シャンフォール
)
15.
人びとに要求されていることは、
生産したり、
努力に向かって自分をのりこえていくことではない。
要求されていることは、
人びとを社会化することである。
(
ジャン・ボードリヤール
)
16.
あらゆるかたちの社会の体制というものが、
まずわれわれの想像力を縛る役割を果たしている。
それに対して、
つねにそこから自由になろうとする、
自分の想像力を解き放とうとすることを、
われわれは根本的な試みとして生きている。
(
大江健三郎
)
17.
歩む道をひとつに決めなきゃならないにしても、
政治的な決断で社会を変えようとする際には、
つねに別の可能性や、後戻りする余地を残しておかねばなりません。
背水の陣は、
決してやってはいけない愚かな作戦です。
(
パオロ・マッツァリーノ
)
18.
人間が優しくあることを不可能にする
仕組みや制度と闘っていくということが、
社会的に優しい人間の条件だろう。
(
大江健三郎
)
19.
(学校で身につけた力を)社会が直面する諸問題の解決に役立たせるべく、自ら考え行動できる人間をつくること、それが教育の目的といえよう。
(
アインシュタイン
)
20.
今の社会は、
マイナスをなくそう、なくそうとし過ぎるのでは。
人生はプラス、マイナス両面から成り立っている。
人間はマイナスによっても育まれるということに、
みんながもっと気づけば生きやすくなる。
(
山田太一
)
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