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今日の
精神に関する名言
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9月14日
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1.
私の仕事は
読んでくれる人がいないと、
成り立たない。
食事をしないと生きていけないが、
読書をしなくても人は十分に生きていける。
人間の切羽詰まった部分ではなく、
時間的精神的余裕の部分で、
仕事をさせていただいているわけなのだ。
(
群ようこ
)
2.
ふしぎなことだが、
十分に組織的に行なえば
冗談から真実が生まれうるのである。
ぼくの精神的退化は、
この子供っぽい、しかし子供ながらに意識的な演技とともに始まった。
(
フランツ・カフカ
)
3.
私は勤倹精神だの困苦欠乏に耐える精神などというものが嫌いである。
(
坂口安吾
)
4.
信念のためには、
たとえ敗れるとわかっていても、
おのれを貫く、
そういう精神の高貴さがなくて、
何が人間ぞ!
(
岡本太郎
)
5.
悪が物質から来るものとすれば、
我々には必要以上の物質がある。
もし悪が精神から来るものとすれば、
我々には多すぎるほどの精神がある。
(
ヴォルテール
)
6.
地球の美しさについて
深く思いをめぐらせる人は、
生命の終わりの瞬間まで、
生き生きとした精神力を
持ち続けることができるでしょう。
(
レイチェル・カーソン
)
7.
芸術家という人種は、原則として
皆一種の精神的ナルチスムスである。
彼らは決して、
世の常の洒落者(しゃれもの)やおめかしやでなく、
むしろ概してその反対であるけれども、
その心の中の鏡に映して、
常にイメージしている自分の姿は、
永遠の美少年でありたいのである。
(だから彼らは、
故意にかえって現実の鏡を見ないようにし、
常に無精髭を生やして汚なくしている。)
(
萩原朔太郎
)
8.
原則として、詩は異常精神学の産物である。
1+2=3の常識的法則からは、
詩は決して生れて来ない。
所が人間の一生といふものは、
だれでも皆例外なく(詩人をも含めて)
1+2=3の常識的経過であり、
狂気することなしに、
何人もその法則を破り得ない。
(
萩原朔太郎
)
9.
我々は不平に思うことがあっても、
実は精神の衛生の見地からも、
それがそうひどいことではない
という説明の材料を探して来て、
息を吹き返しているのである。
(
吉田健一
)
10.
自分を冷静に観察してみるがいい。
その時、恰(あたか)も肉体のうちに異物が這入(はい)って来る苦痛を感じる様に、
観察という異物が侵入して来る不快を覚えない様な精神は
生きた精神ではない。
(
小林秀雄
)
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