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今日の
長田弘の名言
☆
12月13日
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1.
怖くなるくらい、いまは誰も孤独だと思う。
(
長田弘
)
2.
正しかったか、間違いだったか、
それが、人生の秤(はかり)だとは思わない。
(
長田弘
)
3.
そこに人間がいると確かにかんじられる風景というのは、ものみなが静かに笑っているような風景が、そうじゃないだろうか。
そうおもうのです。
(
長田弘
)
4.
小さな微笑みは「奇跡」である。
小さな微笑みが失われれば、世界はあたたかみを失うからだ。
(
長田弘
)
5.
十二月にはいったら、することは一つです。
静かな一人の時間をつくること。
(
長田弘
)
6.
本という文化が長年かかって培ってきたものは、本に書かれているものを通して、そこに書かれていないものを想像させる力です。
(
長田弘
)
7.
(シューマンは)この世のもっとも遠くから
手紙を書くように、音楽をつくった。
音楽は、ほんとうは手紙なのだ。
(
長田弘
)
8.
(音楽は)悲しみをうたう言葉ではない。
苦悩をきざむ言葉ではない。
私が私について語る言葉ではない。
ハイドンは言った。
語るのは音だ。
音がみずから語りたがっていることを、
誰も思ってもみないやり方で語らせるのだ。
(
長田弘
)
9.
音楽は、
おそらくいちばん正直な芸術なのだ。
信じていい。
バッハの無伴奏チェロ・ソナタを
聴きたくないときは、
ほんとうに身体がどこか悪いのだ。
(
長田弘
)
10.
あなたにとって
「わたしたち」というのは、
誰ですか。
(
長田弘
)
11.
書かれた文字だけが本ではない。
日の光り、星の瞬き、鳥の声、
川の音だって、本なのだ。
ブナの林の静けさも、
ハナミズキの白い花々も、
おおきな孤独なケヤキの木も、本だ。
(
長田弘
)
12.
人生はじぶんが愛する人たちといがみ合って暮らすには、あまりにも短すぎる。
(
長田弘
)
13.
読書は、自分が自分にかける電話のようなもの。
自分で自分と話をする方法なのです。
(
長田弘
)
14.
時間はきれいな空気のようなものだ。
一時間が過ぎると、六十分が過ぎる。
ふと目をあげると、日暮れがきている。
夜になる。
(
長田弘
)
15.
木のまわりをぐるぐる勢いよく駈けまわるうちに、トラがバターになってしまう。
そういう記憶をまざまざともっているのと、まったくもっていないというのとでは、世界の見え方はどうしたって違ってきます。
(
長田弘
)
16.
どこへ行こう、何かをしようと思わず、歩く。
道筋を一つ違えて歩くだけで、こんな路地があったのか、こんな大きな樹があったのか、こういう街だったのかと、いままで知らなかった街の表情に出会って、街の慕(した)わしい奥行きが見えてくるのが、街歩きです。
(
長田弘
)
17.
無闇なことばは、人を幸福にしない。
(
長田弘
)
18.
じぶんの憂鬱や悲しみを軽蔑したり、あるいはその逆にそれに甘えたりせず、真にじぶんのものにすることができなくてはいけない。
(
長田弘
)
19.
死なねばならないなら、死ぬことは明日かんがえる。
(
長田弘
)
20.
ひとは大人になって、高さを忘れる。
平行になじんで、垂直を忘れる。
(
長田弘
)
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