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今日の
長田弘の名言
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12月9日
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1.
空を見上げる。
──何が、見えるの?
──何も見えない。
ちがう。空を見上げると、
とてもきれいな、ひろがりが見える。
いや、見えるのではない。
感じる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
2.
わたしたちが盆に、あるいは正月に、自分の「くに」に帰るという「くに」は郷土、故郷、すなわち地方を意味します。
その「くに」という言葉が「国」になって、地方がなくなって、親しい風景をもたない、国家としての「国」という抽象的な言葉しかいまは残っていないのが「国」という言葉の感覚です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
3.
花々があって、奥行きのある路地はうつくしい。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
4.
記憶というのは、
もとのものをそのままにたもつのではなく、
もとからのものを、
じぶんの心のかたちにしたがって、
ゆっくりと変えてゆく。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
5.
言葉にできない感情は、じっと抱いてゆく。
魂を温めるように。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
6.
戦争ほど、声高に大義を語りつづけて、後になればまっさきに明らかな問題を、そのときはまっさきに問題の外に遠ざけてしまうものはありません。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
7.
(人は)風景によって生かされているという歴史を残さないと、そういう残し方を考えていかないと、記録や映像だけでは体験というのは伝わっていかない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
8.
今はどっちを向いても、
ことごとく説明の時代ですが、
見て感じて聴き入って考えて、
うつくしいと言うのに、
いったい説明や弁明が必要でしょうか。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
9.
今日、ひつようなのは、一日一日の、
静かな冒険のためのことば、祈ることばだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
10.
詩を書くことは、目の前の日々から思いがけない真髄を抽きだすということ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
11.
「あんばい」は正確に計測は不可能なんですけれども、確かにそれで「ここらだ」と感じる一点がある。
はっきりしないけれども、はっきりわかっている感覚というものがある、そういうものがわたしたちを生かしているということを考えるべきではないか。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
12.
絵本は、けっしてあっという間に読むための本ではありません。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
13.
替えがたいものは、幸福のようなものだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
14.
子どもの本になくてはならない三つのもの──「古くて歳とったもの」「小さいもの」「大切なもの」。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
15.
切っ先のように、ひとの、
存在に突きつけられている、
不思議な空しさ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
16.
読書というのは書を読むこと、本を読むことです。
けれども、読書に必要なのは本当は本ではありません。
読書のために必要なのが何かと言えば、それは椅子です。
(一部順序入れ替え)
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
17.
本を読むことはたやすいことのように思えますが、思うほどたやすいことではありません。
本を読むには積極的に心を働かさなければならないからです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
18.
本を読むときに自分で自分にいちばん最初にたずねることは、その本をいつ、どこで読むか、本を読む場所と時間です。
それが、その本をどんな椅子で読むか、ということです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
19.
風景のなかにじぶんのあり方を見いだすことで、
人は、日々の生き方の価値観というべきものをつくってきました。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
20.
一番大切なことはすぐ足元にある、
あるいはすぐ目の前にある。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
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