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今日の
長田弘の名言
☆
12月8日
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1.
おやすみなさい私たちは一人ではない
(
長田弘
)
2.
新しさで価値を測ろうとすれば過(あやま)つだろう。
(
長田弘
)
3.
人生は完成でなく、断片からなる。
(
長田弘
)
4.
この世界は、
ことばでできている。
そのことばは、
憂愁でできている。
(
長田弘
)
5.
切っ先のように、ひとの、
存在に突きつけられている、
不思議な空しさ。
(
長田弘
)
6.
教えるということが非常に重要。
つまり教えることがなかったら、伝えることはできない。
(
長田弘
)
7.
幼少期の記憶は、「初めて」という無垢の経験が刻まれている、いわば記憶の森だ。
(
長田弘
)
8.
何をなすべきかを語る言葉は、
果敢な言葉。
しばしば戦端をひらいてきた言葉です。
何をなすべきでないかを語る言葉は、
留保の言葉。
戦争の終わりにつねにのこされてきた言葉です。
(
長田弘
)
9.
日常を生きる人びとのあいだには、武器はいらない。
ただありふれたものがあればいい。
日々を呼吸する、心を込めた親しい挨拶の言葉があれば。
(
長田弘
)
10.
歩くことが、読むことなのだ。
街を歩く。
街を物語として読んでいる。
微笑一つ、みごとな短篇なのだ。
(
長田弘
)
11.
一人前になるとは
不正に反対することをみずから宣言できるようになること。
(
長田弘
)
12.
死によってもたらされるのは虚しさですが、いちばんいい記憶を後に遺してゆくものもまた、しばしば死です。
(
長田弘
)
13.
世界とは、ひとがそこを横切ってゆく
透きとおったひろがりのことである。
(
長田弘
)
14.
一日一日が冒険なら、
人の一生の、途方もない冒険には、
いったいどれだけ、じぶんを支えられる
ことばがあれば、足りるだろう?
(
長田弘
)
15.
沈黙とは──語られなかった
悲しみのことだ。そして、音楽は
語られなかった悲しみのためのものだ。
(
長田弘
)
16.
生まれたところから離れて暮らして、そのあと過ごしたところの方がずっと長くなっても、生まれたところに対して、ずっと故郷という愛着をもちつづけるように、親しんだ本を再読するときには、そこに帰郷したような感覚をもちます。
(
長田弘
)
17.
人間は限界を持った存在で、数々の世代が相次いで次々に存続して、限りない存続の輪を作ってきた。
(
長田弘
)
18.
言葉を自分のものにしてゆくというのは、言葉のつくりだす他者とのつながりのなかに、自分の位置を確かめてゆくということです。
(
長田弘
)
19.
板一枚 その下は奈落だ
その板を踏みつづけて 一生だ
役者は それがすべてである
(
長田弘
)
20.
現在のなかにあって、記憶はみえないものでしかないかもしれない。
しかし、一人のわたしをいま、ここにつくっている生きられた経験が記憶なので、わたしたちはほんとうは、いま、ここに記憶と現在の二つの時間を、同時に生きています。
(
長田弘
)
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