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今日の
人間に関する名言
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1月22日
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1.
人間は動物として生まれてきて、勉強努力しながら磨きをかけていって、やがて人になって行くのです。
(
美輪明宏
)
2.
(生物が)自然に煽られて競争に明け暮れることは
どこか空しい。
そんなにまでして
どこへ行こうとしているのか。
生物の場合でもそうなのだから、
科学技術を用いて
超高速進化の道を走っているヒトという種、
つまり人間の場合はいよいよ空しい。
(
池澤夏樹
)
3.
われわれは、
われわれの眼にふれ、手にふれたものに、
われわれの生命をきざみ、
人間の歴史をのこして来た。
非情に見える木や石にすら、
それが人間の手にふれたものであるならば、
そこに人間の息吹と歴史を感ずることができる。
(
宮本常一
)
4.
人間は常に人間に都合のいい思考世界をつくろうとしている。
だから人間の秩序を外れる現象を偶然と定義づけて、
自分たちの反偶然の世界を固めている。
しかし自然には偶然が満ちている。
(
赤瀬川原平
)
5.
人間の本当の値打ちは、
地位や権力や財力や名声といった付着物にあるのではなく、
それらをすっかり取り去ってしまったところにある。
(
伊藤隆二
)
6.
人間や千代に八千代に急(せ)けば汗
(
池田澄子
)
7.
人間とは、その人の確信が表明されたものである。
( フィニアス・クインビー )
8.
人間とは、
表面上は気ままで無頓着に、そして穏やかに
過ごしていればいるほど、
内面世界はより激しく、過敏になるのではないだろうか。
それでもなす術(すべ)はなく
生きていかざるを得ない。
(
トーマス・マン
)
9.
一人の人間にとって真実なものは、
必ず普遍性をもっている。
(
若桑みどり
)
10.
人間が優しくあることを不可能にする
仕組みや制度と闘っていくということが、
社会的に優しい人間の条件だろう。
(
大江健三郎
)
11.
花をかわいいと言う人間は傲慢かもね。
花のほうが人間ってかわいいもんだなって思っているかもね。
(
篠田桃紅
)
12.
人間は川のようなものだ。
水はどんな川でも同じことで、
どこへ行っても変わりないが、
川そのものには
細流もあれば、急流もあり、また大河あり、
水澄んだものあり、濁るものあり、
冷たいもの、温かいものありという具合だ。
人間もまさにこれである。
(
トルストイ
)
13.
私たちは、
祖先ほど退屈していない。
それでいて、
もっと退屈を恐れている。
私たちは、
退屈は人間の生れつきの定めではなく、
がむしゃらに興奮を追求することで避けられる、
ということを知るようになった。
(
バートランド・ラッセル
)
14.
全体性における人間は天使でもなければ動物でもなく、天使であると同時に動物である。
かくして人間とは矛盾の存在である。
(
三木清
)
15.
人間は道具を使う動物である。
道具なしでは無であり、道具があると全てである。
(
トーマス・カーライル
)
16.
人間の本性のうちで最も悲劇的なことといえば、
どの人でも人生から逃避したくなるという点であろう。
私たちは誰も、水平線の彼方にある魔法のバラ園を夢見ている。
そのくせに、わが家の窓の外で今日も咲きほこるバラの花など見向きもしないのだ。
(
デール・カーネギー
)
17.
私はいつしか、
目に見えるあらゆるものは、
地球という自然が再生している
つかの間の表現物にすぎないのではないか
と思うようになった。
人間さえその例外ではない。
植物が大地から顔を出し、
再び土に還ってゆくように……。
(
星野道夫
)
18.
人間も動物も
利己心をむきだしにして競争する姿が当たり前であって、
反対に、利己心を隠し、
社会は利他心で成り立つべきだといいながら、
他人から利益を得るやり方を全員に強制する社会主義は、
人間だけに見られる不自然な生き方なのである。
(
竹内靖雄
)
19.
人間は、人のワルクチをいっているときの方が、
聞く身としてはおもしろい。
その人間の度合いが、
ワルクチをいうときに露呈するからである。
(
田辺聖子
)
20.
現在、人間は脈絡がなく、不連続的である。
それも、歴史上の他の諸時代において起ったように
一時的にそうなのではない。
今では、不連続的であることが
世界の本質そのものなのである。
(
モーリス・ブランショ
)
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