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今日の
日本の文豪の名言
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3月26日
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1.
読書、なかんずく小説を読む喜びは、もうひとつの人生を経験することができる、という点にある。
(
山本周五郎
)
2.
人はなんでも平和を愛せばいいと思うなら大間違い、平和、平静、平安、私は然(しか)し、そんなものは好きではない。
不安、苦しみ、悲しみ、そういうものの方が私は好きだ。
(
坂口安吾
)
3.
本当の美とは
人を黙らせるものであります。
(
三島由紀夫
)
4.
死は一切の罪悪を消滅させますから、
どうかこの際、故人を許してもらいたいと思います。
(
川端康成
)
5.
あらゆる社交はおのずから虚偽を必要とするものである。
(
芥川龍之介
)
6.
人間はもっと間が抜けた方がいいね。
(
佐藤春夫
)
7.
孤独は、人のふるさとだ。
(
坂口安吾
)
8.
困ったって負けるものか。
正直だから、どうしていいか分からないんだ。
(
夏目漱石
)
9.
今日、民衆の中に何が一番欠けているか。
自分を信じ、人を信じ、自分の仕事を信じ、自分の今日の生活を信じていくというような信念が非常に弱いと思う。
(
吉川英治
)
10.
人生は、美しい人は若くして死ぬべきだし、そうでない人はできるだけ永生きすべきであろう。
ところが九十五パーセントまでの人間はその役割をまちがえる。
美人が八十何歳まで生きてしまったり、醜男が二十二歳で死んだりする。
まことに人生はままならないもので、生きている人間は多かれ少なかれ喜劇的である。
(
三島由紀夫
)
11.
恋愛の兆候の一つは彼女は過去に何人の男を愛したか、あるいはどういう男を愛したかを考え、その架空の何人かに漠然とした嫉妬を感ずることである。
(
芥川龍之介
)
12.
(島崎藤村)「田山君、死んで行く気持ちはどうだね?」
(田山花袋)「誰も知らないところに行くのだから、なかなか単純な気持ちのものじゃないよ」
(
田山花袋
)
13.
男女相愛にして肉欲に至るは自然である。
肉交なき恋は、事実にあらずして空想なり。
(
国木田独歩
)
14.
実地を踏んで鍛え上げない人間は、
木偶(でく)の坊と同(おんな)じ事だ。
(
夏目漱石
)
15.
絶望と悲哀と寂寞(せきばく)とに堪え得るる勇者たれ、運命に従う者を勇者という。
(
田山花袋
)
16.
人間は好き嫌で働らくものだ。
論法で働らくものじゃない。
(
夏目漱石
)
17.
有る程の 菊抛(な)げ入れよ 棺の中
(
夏目漱石
)
18.
アイデンティティーとは指紋である。
最終的に一つあればいいんだ。
(
三島由紀夫
)
19.
他人より自分を非難すべきである。
(
夏目漱石
)
20.
物質的欲望を減ずることは、必ずしも平和をもたらさない。
我々は平和を得るためには、精神的欲望も減じなければならない。
(
芥川龍之介
)
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