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今日の
夏の俳句・川柳
☆
4月1日
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1.
風鈴やとかく話の横にそれ
(
鈴木真砂女
)
2.
端居(はしい)して窓一杯の山を見る
(
星野椿
)
3.
手花火を命継ぐ如(ごと)燃やすなり
(
石田波郷
)
4.
夕立に濡れ残りたる泉かな
(
武田肇
)
5.
山荘の籐椅子(とういす)だけが知る涙
(
稲畑汀子
)
6.
病葉(わくらば)を振り落しつゝ椎(しい)大樹
(
高浜虚子
)
7.
帰省子の髪はとやかく言はずおく
(
森田峠
)
8.
風鈴のもつるるほどに涼しけれ
(
中村汀女
)
9.
子の寝顔這ふ蛍火よ食へざる詩
(
佐藤鬼房
)
10.
ほととぎす敵は必ず斬るべきもの
(
中村草田男
)
11.
われのみと思ふ不幸や更衣(ころもがえ)
(
鈴木真砂女
)
12.
夜の夢の蟇(ひき)と化しつぞさまよへる
(
村越化石
)
13.
梅雨の自室が老人の死ぬ部屋みたいだ
(
福田若之
)
14.
水飯(すいはん)に晩餐(ばんさん)ひそと母子かな
(
竹下しづの女
)
15.
真夜中に麦茶が減りぬ誰もゐず
(
宮坂静生
)
16.
ありなしの簾(すだれ)の風を顧(かえり)みし
(
高浜虚子
)
17.
仏壇は要らぬさくらんぼがあれば
(
小西昭夫
)
18.
蝉はみなからりと死んでしまひけり
(
原田喬
)
19.
いつの間に世に無き人ぞ梅雨(つゆ)寒し
(
高浜虚子
)
20.
糊(のり)利いて肌につれなき浴衣かな
(
日野草城
)
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