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12月15日
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1.
道に迷っている目の不自由な人に「どうしました?」と話しかける時、僕には無意識の優越感がなかったのか。
お年寄りに話しかける時、ハンディキャップを持った人に話しかける時、対等な関係ではなく、「あなたを守りますよ」という無意識に見下す意識がなかったのか。
たぶん、あったんじゃないか。
(
鴻上尚史
)
(
Koukami Shouji
)
2.
多分目の笑つてをりぬサングラス
(
稲畑汀子
)
(
Inahata Teiko
)
3.
人間は往々にして小鳥のような行動を取る。
小鳥は目の前の餌だけに注意を奪われ、
鷹が頭上を飛んでいるのに気付かない。
(
マキャヴェリ
)
(
Niccolo Machiavelli
)
4.
近くを愛する自己中心主義と
遠くへ目を向ける好奇心の
二つがほどよく調和したとき、
近い所から遠い所までが
ほぼ一様に視野に入ることになる。
ところが、どうも
一方的自己中心主義による失敗が多い。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
何という熱狂ぶりだろう──
この世の日々を
冷静な目で見ることができず、
人生という本の頁を焦燥で埋めつくし、
芳(かんば)しい名前を自らすすんで汚(けが)す人は。
(
ジョン・キーツ
)
(
John Keats
)
6.
目も耳も わるくなったが 勘は冴え
( 林本和俊 )
7.
人が地獄にいるのは、
神が人を怒っているためではない。
彼等(=人々)が怒りと闇に包まれているのは、
神より限りなく流れくる光に対して、
あたかも太陽の光に眼を閉じるのと同じように
眼をつむってきたからである。
(
ウィリアム・ロー
)
(
William Law
)
8.
難解の書は
失望せずに繰り返して読むことだ。
何時(いつ)か目が明いて来ることは
不思議である。
(
小泉信三
)
(
Koizumi Shinzou
)
9.
眼から遠くなれば、
心からも遠くなる。
(
プロペルティウス
)
(
Propertius
)
10.
書店の平台や棚に
「いい本だな」と目を誘われる本に出合う時がある。
手に取って眺め、頁を繰るうちに
目に止まる数行を読んでいる。
手の内で表紙は
すでに深く馴染んだ物でもあるような感触を生んでいて、
放せない。
(
菊地信義
)
(
Kikuchi Nobuyoshi
)
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