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今日の
目の名言
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11月17日
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1.
目が話す遠くの会釈涼風(すずかぜ)に
(
稲畑汀子
)
2.
咳込めど目は物を見てゐてかなし
(
京極杞陽
)
3.
となりを横目でのぞき
自分の道をたしかめる
またひとつずるくなった
(
泉谷しげる
)
4.
(確信に満ちている人は)
前言をひるがえしたり絶対にしないから、
目付き、顔付き歩き方まで、
ひるがえさないものになって行く。
そういうの見ていても嫌なものである。
(
佐野洋子
)
5.
目にしかと合格の文字風光る
(
辰巳あした
)
6.
ものの沈黙を聴くとき、
私たちは孤独の何たるかを知りはじめる。
そのとき私たちは、
石のなかに埋もれ植物のなかに目覚める秘密を、
全自然の隠された、あるいは眼にみえるリズムを
理解するのだ。
(
E・M・シオラン
)
7.
ぱっちりとお人形のようにひらいた眸(ひとみ)はすばらしい。
けれど、それも持ち前のものをいうのであって、
つけ睫毛(まつげ)をして、いくらごまかしてみても、
それらしい眼にはなるけれど、
本来の純情な瞬(まばた)きはない。
なぜならば、それは心がまたたかねばどうにもならないからである。
(
水上勉
)
8.
人から受けた印象と云(い)うことに就(つ)いて
先(ま)ず思い出すのは、
幼い時分の軟らかな目に刻み付けられた
様々な人々である。
年を取ってからはそれが少(すくな)い。
あってもそれは少年時代の憧れ易い目に、
些(ちょ)っと見た何の関係もない姿が
永久その記憶から離れないと云うような、
単純なものではなく、
忘れ得ない人々となるまでに、
いろいろ複雑した動機なり、原因なりがある。
(
泉鏡花
)
9.
耳で買うな、目で買え。
(
チェコのことわざ・格言
)
10.
耳はつき合い易い寛容な器官であって、
非常に顕著な発音のなまりを聞いても驚かない。
目はこれに反して
文字についてのすべての目新しさに対して敏感である。
綴(つづり)字の改良の困難さはこの点にある。
(
バジル・ホール・チェンバレン
)
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