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水上勉の名言
1.
一生懸命働く父母が私の教科書。
2.
挫折は、いわば新しい出発の節目である。
3.
男にしても、女にしても、味覚はその人の生にひそんだ精神史だ。
4.
心の田んぼ──「心田」を耕すことを人は忘れてはいけない。
5.
ふつうの女性は、眼がまたたくのを、瞼(まぶた)が動くと考えているらしいが、じつはあれは心が動く、そのあらわれである。
6.
危険なつけ睫毛(まつげ)にうつつをぬかさないで、己れが心を純情にした方がよい。
己れが心をやさしくした方がよい。
さすれば、そのやさしい心が、純情な心が、たとえ貧しい眼もとでも、彼女独自の瞬きをあたえて、男からみると、かれんで美しいはずのものである。
7.
化粧は、心をごまかして、顔のおもてだけを粧(つくろ)うことで、その心を出そうと懸命になる行為である。
8.
貧しさが私にいい球根を与えてくれた。
9.
ぱっちりとお人形のようにひらいた眸(ひとみ)はすばらしい。
けれど、それも持ち前のものをいうのであって、つけ睫毛をして、いくらごまかしてみても、それらしい眼にはなるけれど、本来の純情な瞬(まばた)きはない。
なぜならば、それは心がまたたかねばどうにもならないからである。
10.
人間の平和というものは、足もとの小石一つでくずれる、はかないものだ。
11.
絶えたと思い込んで生きている若人よ。
鏡を見たまえ。
何と君は、おっかさんやおとっつぁんにそっくりの顔か。
それがお前さんの生きている顔つきなのだ。
全部で、11件
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これより以下、
キーワードとは無関係の
ランダム名言コーナー
1.
家族をもつことは、一生分のわずらわしさの種を背負い込むことのようにも見えるが、それに見合うだけの、いや、お釣りがくるほどの喜びを手にすることができる。
(
斎藤茂太
)
2.
どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う。
(
小津安二郎
)
3.
どうも、お上品なお方たちは、洒落が下手だ。
(
太宰治
)
4.
民主主義とは、人民の、人民による、人民のための脅しにすぎない。
(
オスカー・ワイルド
)
5.
はるかなる山々は近づきやすく、登りやすそうに見える。
高峰はさし招くが、近づくにつれて険しさが姿を現してくる。
登れば登るほど旅は苦しさを加え、頂上は雲のかなたに隠れてしまう。
だが登山は、骨を折るに値するものであり、独自の喜びや満足感を与える。
(
ネルー
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6.
大食(たいしょく)は命の取り越し。
( 格言 )
7.
百星の明は一月の光に如かず
(
『淮南子』
)
8.
恋する女の胸は金の聖堂である。
人間の偶像がしばしばそこを支配する。
( リメーラ )
9.
信念というものが、それぞれの人生に対する念願なり、宿願なりを達成する原動力となるのだ。
(
中村天風
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10.
神だけが神を理解できる。
(
エドワード・ヤング
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