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今日の
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6月3日
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1.
藪(やぶ)つ蚊を打つまでは目の澄んでゐし
(
藤井あかり
)
(
Fujii Akari
)
2.
私は少年時代の目を、
純一無雑な、極(ご)く軟らかなものであると思う。
どんな些(ちょ)っとした物を見ても、
その印象が長く記憶に止(とど)まって居る。
大人となった人の目は、
最(も)う乾からびて、
殻が出来て居る。
余程強い刺撃(しげき)を持ったものでないと、
記憶に止(とど)まらない。
(
泉鏡花
)
(
Izumi Kyouka
)
3.
作品から思想許(ばか)りを血眼になってあさっている態の評論は、
見た眼がどんなに痛烈にみえようが、
所詮(しょせん)お上品な仕事だ。
作者の臭いとこにも痛いとこにも触れはしない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
眼の奥には、みんな
怖ろしい深い穴だけしかない骨が埋(うま)っているのだし、
手のつけ根にも、腰のつけ根にも、
蝶つがいのついた骨がぶらさがっていてね、
人間って、もろいものだわ……。
(
林芙美子
)
(
Hayashi Fumiko
)
5.
眼から遠くなれば、
心からも遠くなる。
(
プロペルティウス
)
(
Propertius
)
6.
(仕事の)課題が本当におもしろく意味のあるものでなかったり、
自分のやることを自分で選べなかったり、
社会的な支持が得られなかったり、
自分をみがき自分の能力を発揮する機会が与えられなかったりすれば、
給与がいくらかということに目が行きやすいということである。
(
アルフィ・コーン
)
(
Alfie Kohn
)
7.
冷眼(れいがん)にて人を観、
冷耳(れいじ)にて語を聞き、
冷情にて感に当(あた)り、
冷心にて理を思う。
(
洪応明
)
(
Kou Oumei
)
8.
内なる世界が単なる孤独の代名詞でないためには、
人は自分の眼で(自分の)内部を見詰めなければならぬ。
愛する事の方が愛される事よりも本質的に大事な点を
見抜かなければならぬ。
(
福永武彦
)
(
Fukunaga Takehiko
)
9.
我々はいつも、
作品をよりよく理解するには
その作家の内部に入り込まねばならない、
とか何とか言っている。
だがいざその内部なるものを
目のあたりにしてみると、
べつに大したものは何もない──
少なくとも他人と較べて
特に変わったところなんか何もないんだ。
(
ポール・オースター
)
(
Paul Auster
)
10.
目は心の鏡。
(
コロンビアのことわざ・格言
)
(
Colombia saying
)
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