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今日の
狂気に関する名言
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8月12日
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1.
ありもしない土台の上に、壮大な殿堂を築き上げようとすることは、愚行である。
(
ノーマン・メイラー
)
2.
ある種の人々は、ただ正常であろうとするためだけに、時にはヘラクレス的な力を振るうこともあるのだということを誰も分かってはいない。
(
アルベール・カミュ
)
3.
賢者より愚か者のほうが世には多い。
しかも賢者さえ、心は分別よりも狂気で満ちている。
(
シャンフォール
)
4.
書くことは
うらみつらみを晴らすことであり、
おのれの秘密を吐き出すことだ。
作家とは、
言葉というこの虚構を
自分を癒すために使う狂人だ。
実体とてはないこの薬で
何と多くの不快感に、有害な発作に
私は打ち勝つことができたことか!
(
E・M・シオラン
)
5.
結婚生活は要求の大海、
愛の美しき狂気に関わることは、
もはやわずかしかない。
ここでは偉大な天分も役立たぬ。
ようはただ家庭、節度、忍耐、勤勉、義務感、そして従順。
(
ヘンリック・イプセン
)
6.
狂気こそ最高の英知ではないか……。
白昼に夢見る者は、
夜にのみ夢見る者の見ない数々のものを知るのだ。
(
エドガー・アラン・ポー
)
7.
生きていくには、いやが応でも社会の約束という紋切型を守ってゆかねばならぬ。
足で歩くのが紋切型でいやだといって、逆立ちをして歩けば狂人扱いされるのだ。
(
織田作之助
)
8.
青年の考える人生というものは、
常に主観の情念にのみ固執しているところの、
極めて偏狭なモノマニア的のものである。
彼らは何事かを思い詰めると、
狂人の如くその一念に凝り固まり、
理想に淫(いん)して
現実を忘却してしまうために、
遂(つい)には身の破綻(はたん)を招き、
狂気か自殺かの絶対死地に追い詰められる。
(
萩原朔太郎
)
9.
もともと芸術家ってのは
厚顔無恥の気障(きざ)ったらしいもので、
漱石がいいとしをして
口髭(くちひげ)をひねりながら、
我輩は猫である、名前はまだ無い、
なんて真顔で書いているのだから、
他は推して知るべしだ。
所詮(しょせん)、まともではない。
賢者は、この道を避けて通る。
(
太宰治
)
10.
(戦争中は)みなが正気じゃなかったのだ。
なぜ逃げなかったのかという、まともな質問には、
説明のしようがない。
(
星新一
)
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