名言ナビ
→ トップページ
今日の
言葉に関する名言
☆
10月27日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
それは多くの考えの中のひとつの考えなのであるから、
「だから」という言葉で結論と結びつけてはいけない。
「そうだとすれば」という保留をつけなければならない。
(
山田太一
)
2.
暴力的な弾圧があるのは、
ある意味で暴力の側の敗北の印です。
気の利いた文句が思いつかないから鉄砲を撃つわけだから、
なぜ撃つかということに注意すれば、
自らの敗北を認めるようなものなんですよね。
(
加藤周一
)
3.
運命は偶然よりも必然である。
〈運命は性格の中にある〉という言葉はけっして等閑(なおざり)に生まれたものではない。
(
芥川龍之介
)
4.
言語能力が低いほど、
うつ的な気分になりやすい。
悩んだ時に、それを言語化して言葉で解決できないからです。
(
榎本博明
)
5.
人と何かを比較するときに、
すべては言葉で表現される。
隣の家のほうが「立派」である。
俺が乗っている車のほうが「高級」であると。
そう表現することで差別化を図ったり、上下関係が生まれたりする。
挙句の果てに幸福を感じたり、
不幸になったりする。
何ともアホらしいことです。
(
黒鉄ヒロシ
)
6.
富貴(ふうき)なる者は
人を送るに財を以(もっ)てし、
仁人は人を送るに言を以てす。
(
『史記』
)
7.
もし鳥や魚が人語を解し、
包丁を見て「痛いよ」とか「助けて下さい」とか叫んだら、
人間はそれに動かされるか、無視するか。
鳥や魚にその力を与えなかったのは
神の慈悲か悪意か。
(
山田風太郎
)
8.
言葉の扱い方に於(お)いては、
各人は他人(ひと)には通じようのない、
又、自分自身にも、はっきりと説明しようのないものを信じている。
(
小林秀雄
)
9.
(日本語では、雨にまつわる言葉が)五月雨から秋雨から、いろんなのがある。
空そのものは、あまり日本人の関心を引いていない。
でも、そこから降ってくるものについては、大変な注意を払っている。
(
井上ひさし
)
10.
大阪のことばさばさば夾竹桃(きょうちくとう)
(
竪阿彌放心
)
11.
幸せというコトバが、
いたるところで一人歩きしているのを見るのは
幸せじゃない、
不幸せに負けそうな幸せが無理して頑張っている、
ような気がするから。
(
谷川俊太郎
)
12.
とがりたる言葉も梅雨のものなりし
(
稲畑汀子
)
13.
人間の行為・行動に、
社会のいろいろな状況に応じて
新しい行動が出てくるように、
必要から新しい言葉が出てきます。
それがいい言葉かどうかを
感じる鋭い感覚が必要です。
(
大野晋
)
14.
世の中に難解な問題はたくさんあるけど、
言葉が難解では肝心の問題までたどりつけない。
(
赤瀬川原平
)
15.
自分のうちに
柱を、世界軸をたてるべくつとめ、
自分の言葉が事物・人間・社会・世界と、
ついには和解しうることを信ぜよ。
新しい書き手として仕事をするきみの、それを
根本態度とせよ。
(
大江健三郎
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ