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今日の
小林秀雄の名言
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12月30日
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1.
(風景に対する愛や信頼によって)
出来上がった風景画は、
見る人に愛や信頼を要求している。
かような要求に共鳴するからこそ、
美しい形の知覚は、
動かし難く、堅固(けんご)なものになるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
口に出せば嘘としかならない様な真実があるかも知れぬ、
滑稽(こっけい)となって現れる他はない様な深い絶望もあるかも知れぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
理想というものは
一番スローガンに堕(だ)し易い性質のものです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
昔は、名前というものを大変大事に扱った。
名は体を現すという考え方だ。
これは当たり前な健全な考え方だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
忘我のうちになされた告白だけが
真実なものだ。
何と沢山な告白好きが、
気楽に自分を発見し、
自分を軽信し、
自分自身と戯れる事しか出来ないでいるか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
孤独な人の心はいつも
通行人には開(あ)けていない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
社会は人々の習慣によって生きる。
社会革命とは
新しい習慣をあらたに製造する事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
自分の仕事の具体例を顧みると、
批評文としてよく書かれているものは、
皆他人への讃辞であって、
他人への悪口で文を成したものはない事に、
はっきりと気附く。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
未来も過去も観念の塊りに過ぎぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
誰も万人向きのやり方で世を渡ってはいない、
という事は、
どんなによく出来ていても、
万人向きのやり方では間に合わぬ、
困難な暗い問題に、
この世に暮らしていて出会わぬような人は、
先(ま)ずいないという事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
空虚な精神が饒舌(じょうぜつ)であり、
勇気を欠くものが喧嘩(けんか)を好むが如(ごと)く、
自足する喜びを蔵(ぞう)しない思想は、
相手の弱点や欠点に乗じて生きようとする。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
青春は空費されたのか、
恐らくそうだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
見るとか聴くとかという事を、
簡単に考えてはいけない。
(中略)見ることも聴くことも、
考えることと同じように、
難しい、努力を要する仕事なのです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
人間は、
万人流にいくらでも理解するが、
自己流にしか決して信じない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
「人の道はいかなるものぞ」という哲学的問い、
この本質的に非合理と言ってもいい問いを、
心の中心部に抱いていないような人間は、
正常で健全な人間なら、あり得ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
真の芸術家にとって、
美とは彼の性格の発見という事である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
僕等の望む自由や偶然が、打ち砕かれる処(ところ)に、
そこの処だけに、
僕等は歴史の必然を経験するのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
一体、実社会には、
どこを探しても純粋なものという様なものは存在しておりません。
社会ばかりではない、
自然界にも、
科学者の言う、純粋な水は流れてはおりません。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
人間的な思想とは即ち
それを言う調子である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
教養とは、身について、
その人の口のきき方だとか挙動だとかに、
自(おの)ずから現れる
言い難い性質が、
その特徴であって、
教養のあるところを見せようという様な筋のものではあるまい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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