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今日の
小林秀雄の名言
☆
11月28日
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1.
卓(すぐ)れた芸術は、
常に或(あ)る人の眸(まなざし)が心を貫くが如き
現実性を持っているものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
僕は不幸にして
抜群の資質などというものを持って生まれなかったから、
学ばずして得るという天才的快楽を
嘗(かつ)て経験した覚えはない。
だから何でも学んで得(う)べしという主義である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
模倣は独創の母である。
唯一人のほんとうの母親である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
議論の余地が無いというのは
身も蓋も無いという意味ではない。
これは原理だ。
原理を掴まえて、
そういってしまえば身も蓋も無い
という顔をする饒舌家こそ
その問題を徒(いたず)らに厄介至極(やっかいしごく)なものにしてしまっているのではあるまいか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
悲劇とは単なる失敗でもなければ、
過誤でもないのだ。
それは人間の生きてゆく苦しみだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
書けない感動などというものは、
皆嘘である。
ただ逆上したに過ぎない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
強い思想は、
いつも尋常時に
尋常に考え上げられた思想なのであって、
それが非常時に当たっても
一番有効に働くのだ。
いやそれを働かせねばならぬのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
取り戻さなければならないのは、
問いの発明であって、正しい答えなどではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
「人の道はいかなるものぞ」
という哲学的問い、
これを拒絶するとは、
人間を拒絶する事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
社会は芸術を生産する大きな工場だが、大工場が必ず精密な実験室を必要とする様に、作家は社会とは明からさまな交渉の不可能な個性的理論をはぐくんでいるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
(美しい音楽を聴くと)
空想的な、不安な、偶然な日常の自我が捨てられ、
音楽の必然性に応ずるもう一つの自我を信ずる様に、
私達は誘われるのです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
今日の学問に必要なのは
師友ではない。
師友を頼まず、独り「自反」(=自省)し、
新たな問いを心中に蓄える人である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
物を言う能力とは又、
物を言わす能力である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
言霊(ことだま)を得るためには、
先(ま)ず言葉ではどうしても表現出来ない
或(あ)るものが見えていなければいけないのです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
現在の行動にばかりかまけていては、
生きるという意味が逃げてしまう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
無為な人の心は、
取り止めもない妄念や不逞(ふてい)な観念が、
入り乱れて棲(す)むのに
大変都合のいい場所なのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
不言実行という言葉は誤解されている。
お喋(しゃべ)りは退屈だとか唖は実行家だとかいう意味ではない。
言おうにも言われぬ秘義というものが必ず在(あ)るので、
それを、実行によって明るみに出すという意味である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
批評の対象が己れであると他人であるとは
一つの事であって二つの事でない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
人間は、
孤独な反省に頼って己れを知る様には
決して作られてはいないのである。
常に他人が必要だ、
いや他人を信ずる事が、
他人に信じられる事が。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
批評という言葉さえ知らぬ職人でも、
物に衝突する精神の手ごたえ、
それが批評だと言えば、
解(わか)り切った事だと言うでしょう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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