名言ナビ
→ トップページ
今日の
小林秀雄の名言
☆
11月11日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
混乱した社会に生活する人々は
混乱した言葉を使っているのが
一番便利なのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
こちら側には何物もない、
向こう側には他人だけがいる。
自分は定かな性格を全く持っていない。
同時に、他人はめいめい確固たる性格であり、
実体である様に見える。
こういう奇妙な風景に接して、
はじめて他人というものが
自分を映してくれる唯一の歪(ゆが)んでいない鏡だ
と合点する。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
美は芸術作品の成立条件に関する
どのような精密な分析によっても
得られるものではなく、
作品に対している僕等が
一(ひと)目で感得する或(あ)るものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
読書の楽しみの源泉にはいつも
「文は人なり」という言葉があるのだが、
この言葉の深い意味を了解するのには、
全集を読むのが、
一番手っ取り早い而(しか)も確実な方法なのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
探るような目はちっとも恐(こわ)かない、
私が探り当てて了(しま)った残骸をあさるだけだ。
和やかな眼は恐ろしい、
何を見られているかわからぬからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
僕等は他人の性格に関しては、
はっきりした知識を持った気でいる事が便利だが、
自分自身の性格に関しては
不得(ふとく)要領に構えているのが便利である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
往年の烈(はげ)しい知識欲や好奇心を想い描いてみると、
それは、自分と書物との間に介在した
余計なもののように感じられる。
それが取り除かれて、
書物との直(じか)な、尋常で、自由な附合(ふごう)の道が開けたような気がしている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
一体、現代人は、
人間の覚悟というものを、
人間の心理というものと取り違える、
実に詰まらぬ癖があります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
若い人々から、
何を読んだらいいかと訊(たず)ねられると、
僕はいつも
トルストイを読み給えと答える。
すると必ず
その他には何を読んだらいいかと言われる。
他に何にも読む必要はない、
だまされたと思って
「戦争と平和」を読み給えと僕は答える。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
レトリックを離れて哲学はない。
言葉を離れて理論はないからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
死者は去るのではない。
還(かえ)って来ないのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
詩人を理解するという事は、
詩ではなく、
生まれ乍(なが)らの詩人の肉体を理解するという事は、
何と辛い想いだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
青春というものを本当に正面から掴(つか)んで、
これに積極的な表現を与える
という仕事に成功した作家は少いのだ。
才能などではごまかし切れぬのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
微笑は何(な)んの武器をももっていない。
微笑する人には、何んの不安もない。
そこではただ生命の花が開くだけだ。
子供は大人より笑う事が拙劣で、微笑する事が上手である。
子供が美しい所以(ゆえん)である。
そして又すべての人間の美しさは子供の微笑に胚胎している。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
今日(こんにち)の新作家で、
青春というものを大切にして、
充分にその秘密を生きて、
はっきりとした里程標(りていひょう)を建てて置こうと努力している作家が少いのは
厭(いや)な傾向だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
生きて行く理由は見付からぬが、
何故(なぜ)死なないでいるのか解(わか)らない、
そういう時に、
生きる悲しみが胸を締めつけるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
人生というのは、
大きな芝居みたいなところがありますが、
さまざまな俳優がいろいろ面白いことをしているのを
客席から見ているだけではいられなくなる。
僕らはその芝居の中へ入って、
自分も俳優になろうとします。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
政治は人間精神の深い問題に干渉できる性質の仕事ではない。
精神の浅い部分、言葉を代えれば人間の物質的生活の整調だけを専(もっぱ)ら目的とすればよい。
そうはっきり意識した政治技術専門家が現われることが一番必要なのではないでしょうか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
中天にかかった満月は五寸に見える、
理論はこの外観の虚偽を明かすが、
五寸に見えるという現象自身は
何等(なんら)の錯誤も含んではいない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
所謂(いわゆる)複雑な心の持主という様な
近代文学者の愛好する人間タイプの
退屈さ無力さが、
身に沁みて解(わか)って来なければ
駄目なのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ