名言ナビ
→ トップページ
今日の
小林秀雄の名言
☆
11月12日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
歌(=短歌)は
読んで意を知るものではない。
歌は味わうものである。
似せ難い姿に吾(われ)も似ようと、
心のうちで努める事だ。
ある情からある言葉が生まれた、
その働きに
心のうちで従ってみようと努める事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
私達は、皆、
人間の顔には、非常に興味を持っている、生活上の必要から、
興味を持たざるを得ないから、
人の顔の表情に関しては
特に鋭敏にもなっている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
立派な行為者の道は、
遂に達人名人に到る一種の神秘道である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
私は私の愛している人を笑う事は出来ない。
私はその人に対してほほえむだけだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
空虚な精神が饒舌(じょうぜつ)であり、
勇気を欠くものが喧嘩(けんか)を好むが如(ごと)く、
自足する喜びを蔵(ぞう)しない思想は、
相手の弱点や欠点に乗じて生きようとする。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
人間を現実への情熱に導かないあらゆる表象の建築は
便覧(マニュエル)に過ぎない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
書物から人間が現れるまで待っていたら、
その人間は諸君に言うであろう。
君は君自身でい給え、と。
一流の思想家のぎりぎりの思想というものは、
それ以外の忠告を絶対にしてはいない。
諸君に何の不足があると言うのか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
私達が、少年の日の楽しい思い出に耽(ふけ)る時、
少年の日の希望は蘇(よみがえ)り、
私達は未来を目指して生きる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
「春風の花を散らすと見る夢はさめても胸の騒ぐなりけり」(西行)
この歌を美しいと感ずる限り、
私達は、めいめいの美的経験のうちに、
空即是色(くうそくぜしき)の教えを感得しているわけではないか。
美しいと感ずる限りだ、
感じなければ縁なき衆生(しゅじょう)である、
まことに不思議な事であります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
美しい物を所有したいのは人情の常であり、
所有という行為に様々の悪徳がまつわるのは
人生の常である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
人は目覚めて夢の愚を笑う、
だが、夢は夢独特の彫像をもって真実だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
古典は
嘗(かつ)てあったがままの姿で生き長らえるのではない。
日に新たな完璧性を現ずるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
不安がなければ不安を発明してやる、
これが青年の特権である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
一流の作品を鑑賞する場合、
作者側の協力が過分に働きかける処(ところ)から批評の困難は生ずるのであるが、
そういう困難を評家は実際上困難とは感じないものである。
何故(なぜ)かというと
困難に参するのが楽しいからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
物を考えるとは、
物を掴(つか)んだら離さぬという事だ。
画家が、モデルを掴んだら
得心(とくしん)の行くまで離さぬ
というのと同じ事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
死によって完結する他はない生の営みの不思議。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
未来も過去も観念の塊りに過ぎぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
精神は
新しい飢餓を挑発しない様な満腹を知らない。
満足が与えられれば
必ず何かしら不満を嗅(か)ぎ出す、
安定が保たれている処(ところ)には、
必ず釣合いの破れを見付け出す。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
友人が完全に理解出来たら
友情もあるまい。
それも、
理解しても理解してもまだ理解出来ないところがある、
という様な筋のものではあるまい。
その様な事は
友情に関するほんの一要素だ。
或(ある)いは一要素にもならなかったりするものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
私は所謂(いわゆる)慧眼(けいがん)というものを恐れない。
ある眼があるものを唯一つの側からしか眺められない処(ところ)を、
様々な角度から眺められる眼がある、
そういう眼を世人は慧眼と言っている。
つまり恐ろしくわかりのいい眼を言うのであるが、
わかりがいいなどという容易な人間能力なら、
私だって持っている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ