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今日の
小林秀雄の名言
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7月4日
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1.
私達は、皆、
人間の顔には、非常に興味を持っている、生活上の必要から、
興味を持たざるを得ないから、
人の顔の表情に関しては
特に鋭敏にもなっている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
苦悩は人間の意識の唯一の原因である
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
出来上がったダヴィッドの像は
彼(=ミケランジェロ)に様々な事を教える、彼の心に様々な新しい疑問を起こさせる、
彼は解(わか)らぬままに、又、
鑿(のみ)を提(さ)げて新しい大理石の塊に向かう。
恐らくこれが
芸術家の仕事というものの実情なのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
僕は伝統主義者でも復古主義者でもない。
何に還(かえ)れ、彼にに還れといわれてみたところで、
僕等の還るところは現在しかないからだ。
そして現在に於(おい)て
何に還れといわれてみた処(ところ)で
自分自身に還る他はないからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
今日の様な書物の氾濫のなかにいて、
何を読むべきかと思案ばかりしていても、
流行に書名を教えられるのが関の山なら、
これはと思う書物に執着して、
読み方の工夫をする方が賢明だろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
自分は絶望の力を信じている。
若(も)し何かが生起するとすれば、
何か新しい意味が生ずるとすれば、
ただ其処(そこ)からだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
誰も、モオツァルトの音楽の形式の均整を言うが、
正直に彼の音を追うものは、
彼の均整が、どんなに多くの均整を破って得られたものかに
容易に気付く筈(はず)だ。
彼は、自由に大胆に限度を踏み越えては、
素早く新しい均衡を作り出す。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
事件は独りで決して起こらない。
人々のうちに膨れ上がり鳴りひびくところに、
事件は無数の切口をみせる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
どんな強い精神力も境遇を必ずしも改変し得ないが、
強い精神力が何かのかたちで利用出来ぬほど
絶望的な境遇というものは存(そん)しない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
例えば秋声(=徳田秋声)とか白鳥(=正宗白鳥)とかいう人々が
今も昔乍(なが)らのものを書いていて
やはり人を引きつけるものを持っているのは、
ああいう人々は
自然主義的ものの見方と一緒にもう一つのもの、
一口に言えば現実の冷い作家たる観察眼をもっている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
人間は伝統から離れて
決して生きる事は出来ぬものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
モオツァルトは、目的地なぞ定めない。
歩き方が目的地を作り出した。
彼はいつも意外な処(ところ)に連れて行かれたが、
それがまさしく目的を貫いたという事であった。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
批評という言葉さえ知らぬ職人でも、
物に衝突する精神の手ごたえ、
それが批評だと言えば、
解(わか)り切った事だと言うでしょう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
一般に
女が自分を女だと思っている程、
男は自分は男だとは思っていない。
この事情は様々の形で現れるが
あらゆる男女関係の核心に存(そん)する。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
人間に何かが足りないから悲劇は起こるのではない。
何かが在(あ)り過ぎるから悲劇が起こるのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
疑惑のなかにこそ真の自由がある。
それが批評精神の精髄である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
この大戦争は
一部の人達の無智と野心とから起こったか、
それさえなければ、起こらなかったか。
どうも僕にはそんなお目出度(めでた)い歴史観は持てないよ。
僕は歴史の必然性というものを
もっと恐ろしいものと考えている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
考えれば考えるほどわからなくなるというのも、
物を合理的に究めようとする人には、
極めて正常な事である。
だが、これは、
能率的に考えている人には異常な事だろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
自分の本当の姿が見付けたかったら、
自分というものを一切見失うまで、
自己解析をつづける事。
中途で止めるなら、
初めからしない方が有益である。
途中で見付ける自分の姿は
みんな影に過ぎない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
僕らが生きてゆくための知恵というものは、
どれだけ進歩してますか。
例えば論語以上の知恵が現代人にありますか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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