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今日の
小林秀雄の名言
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6月30日
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1.
精神の自由は眼に見えない。
黙々としと個人のなかで働いているし、
またそれは個人にしか働きかけない。
精神の自由を集団的に理解する事は出来ない。
そういう事実が、実は、
文化の塩となっているの。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
一体、実社会には、
どこを探しても純粋なものという様なものは存在しておりません。
社会ばかりではない、
自然界にも、
科学者の言う、純粋な水は流れてはおりません。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
戦争に対する文学者としての覚悟を、
或(あ)る雑誌から問われた。
(中略)一体文学者として銃をとるなどという事が
そもそも意味をなさない。
誰だって戦う時は兵の身分で戦うのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
私という人間を一番理解しているのは、母親だと
私は信じている。
母親が一番私を愛しているからだ。
愛しているから
私の性格を分析してみる事が無用なのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
青年は困難なものと戦うのが最も好きだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
「自分の嗜好(しこう)に従って人を評するのは容易な事だ」と、
人は言う。
然(しか)し、
尺度に従って人を評する事も
等しく苦もない業(わざ)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
常識という不思議な言葉を考えていると、
私達に目や耳がある様に、
一種の社会的感覚を司(つかさど)る器官を、
私達はどこかに持って生まれていると考えざるを得ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
愛する人を、背番号で呼ぶ事は出来ない。
何故(なぜ)か。
これは誰にも明答出来ない言語の不思議だ。
名前などどうでもよい、
二人は個性で、人格で交際しているので、
名前で付き合っているのではない、
と言っても無駄だろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
友人が完全に理解出来たら
友情もあるまい。
それも、
理解しても理解してもまだ理解出来ないところがある、
という様な筋のものではあるまい。
その様な事は
友情に関するほんの一要素だ。
或(ある)いは一要素にもならなかったりするものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
政治家には、
私(わたくし)の意見も私の思想もない。
そんなものは、政治という行為には、
邪魔になるばかりで、何の役にも立たない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
二人は並んで腰を掛けているが
全く別々の世界の住人である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
人間的な思想とは即ち
それを言う調子である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
恋愛とは、
単に在(あ)るものではなく、寧(むし)ろ
人間が発見し、発明し、保持するものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
政治は人間精神の深い問題に干渉できる性質の仕事ではない。
精神の浅い部分、言葉を代えれば人間の物質的生活の整調だけを専(もっぱ)ら目的とすればよい。
そうはっきり意識した政治技術専門家が現われることが一番必要なのではないでしょうか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
人にはそれぞれ専門の道というものがあり、
その道の深さや複雑さは、
その道に這入(はい)った人でないと、
素人にはわかり兼ねるのは当然です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
文学文学と一と口にいうが、
文学だって生き物の様に育つもので、
ほんとうの文学になるのには
年月がかかる。
作品が生産され、
歴史という公平無私な大批評家の手にかかり、
はじめてほんとうの文学作品として落着くのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
美しいものは、
諸君を黙らせます。
美には、
人を沈黙させる力があるのです。
これが美の持つ根本の力であり、
根本の性質です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
神経質で、敏感で、
いつも自分がいい子になりたいと思っている奴は、
時とすると
実によく相手の心持ちを見抜くものだ。
然(しか)し、自分に関係のない事柄、
つまり、どっちにしたって自分はいい子になってられるという場合には、
恐ろしく鈍感になるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
強力な芸術も亦(また)事件である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
諸君の意識は、
諸君がこの世の中にうまく行動するための意識なのであって、
精神というものは、
いつでも僕等の意識を越えているのです。
その事を、はっきりと考えるなら、
霊魂不滅の信仰も、
とうの昔に滅んだ迷信と片付けるわけにもいかなくなるだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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