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今日の
小林秀雄の名言
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6月22日
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1.
中天にかかった満月は五寸に見える、
理論はこの外観の虚偽を明かすが、
五寸に見えるという現象自身は
何等(なんら)の錯誤も含んではいない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
人間は伝統から離れて
決して生きる事は出来ぬものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
自分の事を言われて
自分の事しか考えない人は、
馬鹿でなければ傑物(けつぶつ)だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
実行をはなれて助言はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
利巧に立ちまわろうとしている人を傍らでみている位
冷々(ひやひや)するものはない、
何(なん)て間抜けだろうと思う。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
大事変が終わった時には、必ず
若(も)しかくかくだったら事変は起こらなかったろう、
事変はこんな風にはならなかったろう
という議論が起こる。
必然というものに対する人間の復讐だ。
はかない復讐だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
書かなければ何も解(わか)らぬから
書くのである。
文学は創造であると言われますが、
それは解らぬから書くという意味である。
予(あらかじ)め解っていたら
創り出すという事は意味をなさぬではないか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
果たして他人(ひと)を説得する事が出来るものであろうか、
若(も)し説得出来たとしたら、
その他人は初めから、説得されていた人なのではないのか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
私は本は勉強以外には読まぬ覚悟をしています。
遊びたい時には
外(ほか)の事をして遊びます。
凡(およ)そ、本を読むなどという
とぼけた、愚劣な遊びは
御免なのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
所謂(いわゆる)理想家は、
自分の身丈(みたけ)に合わせた、
恰好(かっこう)な理想を捕らえるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
喜びを新たにするには悲しみが要り、
信を新たにするには疑いが要る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
青年にとってはあらゆる思想が、
単におのれの行動の口実にすぎぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
読む工夫は、
誰に見せるという様なものではないから、
言わば自問自答して自ら楽しむ工夫なのであり、
そういう工夫に何も特別な才能が要るわけではない。
だが、誰もやりたがらない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
心乱れては歌はよめぬ。
歌は妄念をしずめるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
人間が人間の事しか笑わないというのは、
人間が人間達と一緒に暮していなければ笑わないという事だ。
一人っきりで笑う奴はない。
思い出し笑いとは二人で笑う事である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
僕は人間の眼が複眼である事を信じている。
謎を作る眼と限界を見る眼と。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
困難は現実の同義語であり、
現実は努力の同義語である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
自分自身を信じているから
(私は)欲する様に欲する。
自分自身が先(ま)ず信じられるから、
私は(行為を生む事を)考え始める。
そういう自覚を、いつも燃やしていなければならぬ必要を
私は感じている。
放って置けば火は消えるからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
人間は他人を説得しようなどと思わぬ人間にしか
決して本当には説得されないものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
俺が生きる為(ため)に必要なものは
もう俺自身ではない、
欲しいものはただ
俺が俺自身を見失わない様に
俺に話しかけてくれる人間と、
俺の為に多少は生きてくれる人間だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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