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今日の
小林秀雄の名言
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5月24日
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1.
芸術家にとって芸術とは感動の対象でもなければ思索の対象でもない、実践である。
作品とは、彼にとって、己れのたてた里程標(りていひょう)に過ぎない、彼に重要なのは歩く事である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
僕に一番近付き過ぎている人間は、
僕自身に他ならない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
絵を見るとは、
解(わか)っても解らなくても一向平気な
一種の退屈に堪える練習である。
練習して勝負に勝つのでもなければ、
快楽を得るのでもない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
人にはそれぞれ専門の道というものがあり、
その道の深さや複雑さは、
その道に這入(はい)った人でないと、
素人にはわかり兼ねるのは当然です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
政治の対象は、いつも集団であり、
集団向きの思想が操れなければ、
政治家の資格はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
他人を傾聴させる告白者は、
(自分自身を守ろうとはせず)
人々の間に自己を放とうとするであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
私は所謂(いわゆる)慧眼(けいがん)というものを恐れない。
ある眼があるものを唯一つの側からしか眺められない処(ところ)を、
様々な角度から眺められる眼がある、
そういう眼を世人は慧眼と言っている。
つまり恐ろしくわかりのいい眼を言うのであるが、
わかりがいいなどという容易な人間能力なら、
私だって持っている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
長い年月を生き長らえた言葉の
なんという簡明、なんという率直。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
人生とは極めて真面目な芝居であり、
出来るだけ上手に芝居をしようとする努力が
人生そのものだと言えよう。
俳優は勿論(もちろん)、見物(=観客)もこの努力に参加している。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
現在の行動にばかりかまけていては、
生きるという意味が逃げて了(しま)う。
一(いっ)たん死んだ積もりになるのも
よい事なのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
文化の生産とは、
自然と精神との立ち合いである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
己れの何物たるかを
はっきりとは合点出来ない事が、
僕等の生きるに必要な条件かも知れない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
理想とは達する事の出来ぬものだ、
達せられるかも知れぬ様な理想は、
理想と呼ぶ様な価値はないのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
心乱れては歌はよめぬ。
歌は妄念をしずめるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
人生は
理解出来る事柄と同様に
理解出来ない事柄も必要とするだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
僕等の教養を宰領(さいりょう)しているものは
言うまでもなく科学だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
自由は、
人間の最大の憲章であるが、又、
最大の重荷でもあり、
これに関する意識の苦痛とは、
精神という剣の両刃(もろは)の様なものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
現代の音楽好きは、
音楽にはいろいろな聞き方がある
という考えに捕らわれ過ぎているように思われる。
音を言葉で翻訳することに
あまり忙しいのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
中天にかかった満月は五寸に見える、
理論はこの外観の虚偽を明かすが、
五寸に見えるという現象自身は
何等(なんら)の錯誤も含んではいない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
人間は、
正確に見ようとすれば、
生きる方が不確かになり、
充分に生きようとすれば、
見る方が曖昧(あいまい)になる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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