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今日の
小林秀雄の名言
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2月14日
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1.
愛情も憎悪も尊敬も、
いつも唯一無類の相手に憧れる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
才能の不足で失敗するより、
寧(むし)ろ才能の故(ゆえ)に失敗する、大概の人はせいぜい
そんな処(ところ)をうろうろしているに過ぎない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
人生というのは、
大きな芝居みたいなところがありますが、
さまざまな俳優がいろいろ面白いことをしているのを
客席から見ているだけではいられなくなる。
僕らはその芝居の中へ入って、
自分も俳優になろうとします。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
精神の自由は眼に見えない。
黙々としと個人のなかで働いているし、
またそれは個人にしか働きかけない。
精神の自由を集団的に理解する事は出来ない。
そういう事実が、実は、
文化の塩となっているの。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
思い出のない処(ところ)に故郷はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
人にはそれぞれ専門の道というものがあり、
その道の深さや複雑さは、
その道に這入(はい)った人でないと、
素人にはわかり兼ねるのは当然です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
平和の技術はまた戦争の技術でもある。
目的いかんにかかわりない技術自身の力がある。
目的を定めるのはぼくらの精神だ。
精神とは要するに道義心だ。
それ以外に、
ぼくらが発明した技術に対抗する力がない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
誰も孤独を守ることなぞ出来ない。
人中(ひとなか)に孤独をさらし、
方々に風穴を開けられるだけである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
精力的な精神は決して眠り度(た)がらぬ。
精神は決して必然性の命令に屈従してはいない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
人間は伝統から離れて
決して生きる事は出来ぬものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
骨折り損のくたぶれ儲けという事がある。
これは骨さえ折れば、悪くしたってくたぶれ位は儲かる
という意味である。
現実的な骨折りをすれば、
くたぶれだって現実的な内容をもっている。
その内容はいつも教訓に溢(あふ)れている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
忍耐とは、
癇癪持(かんしゃくもち)向きの一徳目ではない。
私達が、抱いて生きて行かねばならぬ一番基本的なものは、
時間であり、
忍耐とは、時間の扱い方だ。
時間に関する慎重な経験の仕方だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
果樹を栽培して、いい実を結ばせる、
それが culture だ、
つまり果樹の素質なり個性なりを育てて、
これを発揮させる事が、cultivate である。
自然を材料とする個性を無視した加工は
technique であって、culture ではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
文学志願者への忠告文を求められて
菊池寛氏がこう書いていた。
これから小説でも書こうとする人々は、
少くとも一外国語を習得せよ、と。
当時、私はこれを読んで、
実に簡明的確な忠告だと感心したのを
今でも忘れずにいる。
こういう言葉をほんとうの助言というのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
呆(ぼ)けたという特色は、
物忘れがひどくなった事ではない。
棺桶に確実に片足をつっ込んだという実感です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
読書の楽しみの源泉にはいつも
「文は人なり」という言葉があるのだが、
この言葉の深い意味を了解するのには、
全集を読むのが、
一番手っ取り早い而(しか)も確実な方法なのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
知性が勝ち過ぎて、冴え返っている作家は、
どうしても一般の読者から敬遠され易い。
悧巧(りこう)すぎる人間には
親しみ難い様なもの。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
現代の言語が非常に乱れているのは
周知の事だが、
一般生活者には
言語が乱れていようがいまいが
問題は起こらぬ筈(はず)である。
何故(なぜ)かと言うと
言語という社会の共有財産は、
幾時(いつ)の時代でも
社会の生活秩序と喰い違わない様に出来ているからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
利巧というのは
馬鹿との或(あ)る関係に過ぎず、
馬鹿と比べてみなければ、
利巧にはなれない。
だんだんと自分の周囲に見付かる馬鹿の人数を増やすというやり方、
実に芸のないやり方だが、
ただそういうやり方一つで
世人はせっせと利巧になる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
芸術はいつの世でも強烈な個性を必要とする。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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