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今日の
小林秀雄の名言
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1月20日
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1.
友は、
日に新たに理解出来なくとも、
少しも差し支(つか)えのない全体
として現れる。
愛情は、そういう全体しか見やしない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
取り戻さなければならないのは、
問いの発明であって、正しい答えなどではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
自分自身を信じているから
(私は)欲する様に欲する。
自分自身が先(ま)ず信じられるから、
私は(行為を生む事を)考え始める。
そういう自覚を、いつも燃やしていなければならぬ必要を
私は感じている。
放って置けば火は消えるからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
生きて行く理由は見付からぬが、
何故(なぜ)死なないでいるのか解(わか)らない、
そういう時に、
生きる悲しみが胸を締めつけるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
僕等の教養を宰領(さいりょう)しているものは
言うまでもなく科学だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
思い出のない処(ところ)に故郷はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
大多数の人が
(批評への取り組みについて)
中途半端のところで安心している様に思われてなりません。
批評は他人には危険かも知れないが、
自分自身には少しも危険ではない、
そういう批評を安心してやっている。
だから批評の為の批評しか出来上がらぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
歌や詩は、
解(わか)って了(しま)えば、それでお了(しま)いというものではないでしょう。
では、詩や歌は、わからぬものなのか。
そうです。
わからぬものなのです。
この事をよく考えてみて下さい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
人の心を傷つけるものは
言葉の裏の棘である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
何かが熟して生まれて来なければ、
人間は何も生む事は出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
諸君がどれほど沢山な
自ら実行したことのない助言を
既に知っているかを
反省し給え。
聞くだけ読むだけで実行しないから、
諸君は既に
平凡な助言には飽き飽きしているのではないか。
だからこそ
何か新しい気の利いたやつが
聞き度(た)くてたまらないのじゃないか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
人間はこの世が簡明にみえる青年期を過ぎると、
あまり複雑で手の付け様もない世の実状を眺める様になる。
これを乗り切ると
この世は案外単純な相を呈して来る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
僕は批評に限らず、
すべてのものに対して懐疑的だが、
自分の懐疑を楽しんだ事はない、
楽しむ余裕なぞ持った事はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
本当にいい音楽とか、いい絵とかには、
何か非常にやさしい、当り前なものがあります。
真理というものも、
ほんとうは大変やさしく、
単純なものではないでしょうか。
現代の絵や音楽には、
その単純なものが抜け落ちています。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
口に出せば嘘としかならない様な真実があるかも知れぬ、
滑稽(こっけい)となって現れる他はない様な深い絶望もあるかも知れぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
社会は芸術を生産する大きな工場だが、大工場が必ず精密な実験室を必要とする様に、作家は社会とは明からさまな交渉の不可能な個性的理論をはぐくんでいるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
所謂(いわゆる)理想家は、
自分の身丈(みたけ)に合わせた、
恰好(かっこう)な理想を捕らえるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
人間に(とって)一番興味ある「物」は、
人間であろうし、
一番激しい興味は、
恋愛の情にあるだろう。
恋歌は詩の基だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
語ろうとする何物も持たぬ時でも、
聞いてくれる友はなければならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
書物が書物には見えず、
それを書いた人間に見えて来るのには、
相当な時間と努力とを必要とする。
人間から出て来て文章となったものを、
再び元の人間(の姿)に返す事、
読書の技術というものも、
其処(そこ)以外にはない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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