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今日の
小林秀雄の名言
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1月20日
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1.
強い個性とは、
社会のあらゆる矛盾をそのまま受納するに堪えうる個性だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
僕等は相手を冷静に観察はするが、
相手にほんとうに魅力ある人間の姿を読む為(ため)には、
観察だけでは足りない。
愛情とか友情とか尊敬とかが要る。
そういうものが
観察した人間の姿を明らかに浮かびあがらせる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
どうも、焼き物の姿というものは、
中身は何でもよい、
酒でも種子でも骨でもよい、
ともかく物を大切に入れて蓄えるという用を買って出たところに、
一番、物に動じない姿を現すようである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
世の中に進歩するものなんてありゃしないよ。
全てのものは変化するだけさ。
その変化を君達が「進歩」と呼びたければ呼んだっていい。
しかし、それは只(ただ)の変化であって、
僕には進歩なんてものじゃない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
あらゆる現代は過渡期であると言っても過言ではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
作品を書くとは、
読者を予想する事だ、
見物の拍手を期待して演技する事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
事実は小説より奇だ、
これは実に本当の事である。
言語に絶する光景という様なものは、
なかなか日常見られるものではないと
僕等は思い込んでいる。
ただそう思い込んでいるだけだ。
若(も)し心を空(むな)しくして
実生活を眺めたら、
日常生活も驚くべき危機に満ちている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
考える事が不得手(ふえて)で、
従ってきらいで、
止むを得ず実行家になっている種類の人が一番多いのだが、
また、そういう実行家が、
如何(いか)にも実行家らしい実行家の風をしてみせるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
有能な実行家は、
いつも自己主張より物の動きの方を尊重しているものだ。
現実の新しい動きが看破されれば、
直ちに古い解釈や知識を捨てる用意のある人だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
人間は原理によって生きるものでもないし
生きられるものでもない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
物を見る眼、
頭ではない、視力です。
これを養うのは
西洋のものじゃだめ、
西洋の文学でも、美術でも、
眼の本当の修練にはならない。
日本人は日本で作られたものを見る修練をしないと
眼の力がなくなります。
頭ばかり発達しまして。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
語ろうとする何物も持たぬ時でも、
聞いてくれる友はなければならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
重要なのは思想ではない。
思想がある個性のうちでどういう具合に生きるかという事だ。
作者が主人公を通じて彼の哲学を扱う手つきだ、
その驚嘆すべき狡猾(こうかつ)だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
転向の理論という様なものはない。
現代人は、理論が信念を生むという妄想から逃れ難い。
転向とはこの深い妄想から覚める事であり、
理論の編成替えではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
世間を渡るとは、
一種の自己隠蔽(いんぺい)術に他ならない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
老人は思い出に生きるという、
だが、彼が過去に賭けているものは、
彼の余命という未来である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
こちら側には何物もない、
向こう側には他人だけがいる。
自分は定かな性格を全く持っていない。
同時に、他人はめいめい確固たる性格であり、
実体である様に見える。
こういう奇妙な風景に接して、
はじめて他人というものが
自分を映してくれる唯一の歪(ゆが)んでいない鏡だ
と合点する。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
現代人は何かにつけ、
現実暴露が、
聡明な人間の特権の様な顔をしているが、
暴露された現実には、
もはや人間の影がなくなっているという事は、
あまり気にかけない様である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
精神の状態に関していかに精(くわ)しくても、
それは思想とは言えぬ、
思想とは一つの行為である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
人間が人間を客観的に観察するという様な事を、
僕はあまり信ずることが出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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