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今日の
小林秀雄の名言
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1月19日
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1.
嘘をつくからいけないのだ。
己れを語ろうとしないからいけないのだ。
借りもので喋っているから
種切れになるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
得態の知れぬ悲しみを告白するとは、
新しい悲しみを作り出す事に他ならなかった。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
どうあっても切り抜けねばならぬ苦境にあって、
己れの持って生まれた気質の能力が、
実地に試される時、
人間は、はじめて己れを知る道を開くであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
ある人の心理とは、
その人の語る言葉そのものである。
その人の語る言葉の
無限の陰翳(いんえい)そのものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
何かが熟して生まれて来なければ、
人間は何も生む事は出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
詩人を理解するという事は、
詩ではなく、
生まれ乍(なが)らの詩人の肉体を理解するという事は、
何と辛い想いだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
表現するとは、
己れを圧(お)し潰して中身を出す事だ、
己れの脳漿(のうしょう)を搾(しぼ)る事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
要するに過ぎて了(しま)った事だ、
ふとそう思うだけで
俺は自分の過去を語る事が
どうにも不可能なように思われて来る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
今日の様な書物の氾濫のなかにいて、
何を読むべきかと思案ばかりしていても、
流行に書名を教えられるのが関の山なら、
これはと思う書物に執着して、
読み方の工夫をする方が賢明だろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
不幸を感じている人より
不幸に慣れてしまった人の方が不幸である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
なるほど器物の美しさは、
買う買わぬと関係はあるまいが、
美しい器物となれば、
これを所有するとしないとでは
大変な相違である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
本当に才能のある人は、
才能を持つ事の辛さをよく知っている。
その辛さが彼を救う。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
卓(すぐ)れた芸術は、
常に或(あ)る人の眸(まなざし)が心を貫くが如き
現実性を持っているものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
喜びを新たにするには悲しみが要り、
信を新たにするには疑いが要る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
一流の作品を鑑賞する場合、
作者側の協力が過分に働きかける処(ところ)から批評の困難は生ずるのであるが、
そういう困難を評家は実際上困難とは感じないものである。
何故(なぜ)かというと
困難に参するのが楽しいからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
僕等の受けた学校の科学教育を省みても、専(もっぱ)ら
人間が自然に直接に質問を発する能力を
鈍化させる術(すべ)を
教えて貰(もら)って来た様なものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
(現代において)
精神という言葉は、
主観的なもの、空想的なものの意味に下落した。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
遊ぶも読むも一心不乱
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
作品は人が知ろうと知るまいと伝統の上に咲く花だ。
創作とは人間の一種の記憶術である。
作品に明瞭な統一性などというものはありはしない。
あれば機械だ。
作品ではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
平和の技術はまた戦争の技術でもある。
目的いかんにかかわりない技術自身の力がある。
目的を定めるのはぼくらの精神だ。
精神とは要するに道義心だ。
それ以外に、
ぼくらが発明した技術に対抗する力がない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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