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今日の
木の名言
☆
4月30日
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1.
水の光り。
日の光り。
やわらかな風。
葉のしたたり。
おおきな木。
花の色。
草の色。
土の色。
鳥の影。
雲の影。
ふだんはいそがしさのなかに忘れてしまっている「何か」が、
それらのあいだにあるとおもう。
いつもは忘れている「何か」、
それが何か思いだせない「何か」、
何かとしかいえない「何か」を思いだしたいとき、
そこにいったら思いだせるような気がする。
そうした心がふっと開かれてゆくような、
開かれた場所が好きだ。
(
長田弘
)
2.
どんぐりは樫の木以外のものにはなれないのです。
ですが、ちゃんと育てれば、
立派な樫の木になれます。
(
ジム・カスカート
)
3.
流れる水の悲しさは、
休息が無いといふことである。
夜、万象(ばんしょう)が沈黙し、
人も、鳥も、木も、草も、すべてが深い眠りに落ちてる時、
ただ独り醒めて眠らず、
夜も尚(な)ほ水は流れて行く。
寂しい、物音のない、真暗な世界の中で、
山を越え、谷を越え、無限の荒寥(こうりょう)とした広野(こうや)を越えて、
水はその旅を続けて行く。
ああ、だれがその悲哀を知るか!
(
萩原朔太郎
)
4.
変わらないものというのは、本当に啄木の言ったとおりなんですね。
「ふるさとの山に向かいて言うことなし」、山は変わらない。
建物も木もみんな変わってしまったけれども、ああ、山は変わらないんだと。
昔の漢詩の時代から、山は自分のふるさとの象徴だと。
(
長田弘
)
5.
木の葉髪(このはがみ)うたひ歎(なげ)くやをとこらも
(
三橋鷹女
)
6.
老醜という言葉は様々な生物にいえるが、
大木には当てはまらぬ。
大木は老いていよいよ美しい。
(
小林秀雄
)
7.
一樹一石おろそかならず秋の天
(
米田双葉子
)
8.
草おぼろ木おぼろ家路しかと踏む
(
下村槐太
)
9.
心にクリスマスを持たない人が、ツリーの下にクリスマスを見つけることは決してない。
( ロイ・スミス )
10.
リンゴはリンゴの木の近くへ落ちる。
(
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