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今日の
風の名言
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9月30日
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1.
おのれは醜いと恥じているのに、
人から美しいと言われる女は、
そいつは悲惨だ。
風の音に、鶴唳(かくれい)に、おどかされおびやかされ、一生涯、滑稽な罪悪感と闘いつづけて行かなければなるまい。
(
太宰治
)
2.
花に嵐のたとえもあるぞ。
「さよなら」だけが人生だ。
(
井伏鱒二
)
(
于武陵
)
3.
性本能なしにはいかなる恋愛も存在しない。
恋愛はあたかも帆船が風を利用するように、この粗野な力を利用する。
(
オルテガ
)
4.
春の雲結びて解けて風のまま
(
今橋眞理子
)
5.
ともかくも風にまかせてかれ尾花
(
加賀千代女
)
6.
風渡るとき秋草の華やげる
(
高木晴子
)
7.
ある考えに支配されると、どこへ行ってもその考えが表されているのに遭う。
風の中にまでその匂いが入っている。
(
トーマス・マン
)
8.
たまには熱くなれ。
熱くなってはじめて見えてくることもある。
波風立てなきゃ、
逆に自分を見失うこともあるんだ。
(
大仁田厚
)
9.
山風にながれて遠き雲雀(ひばり)かな
(
飯田蛇笏
)
10.
我々は花を散らす風において歓びあるいは傷むところの我々自身を見いだすごとく、ひでりのころに樹木を直射する日光において心萎(な)える我々自身を了解する。
すなわち我々は「風土」において我々自身を、間柄としての我々自身を、見いだすのである。
(
和辻哲郎
)
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