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今日の
賢さの名言
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2月10日
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1.
見なさい。
(書物の)執筆者たちが高度に気持ちを張りつめても、
最も賢明な執筆者でさえ、
一つの論拠の周りに、
どんなに浮薄な論を、
じっくり読めばすぐ判(わか)る実体のない論を撒き散らしているかを。
いずれも、我々を瞞着(まんちゃく)する
口先だけの屁理屈にすぎないのだ。
(
モンテーニュ
)
2.
女性が、自分を愛してくれる人よりも自分を無視する人の方に好感を抱くのは、
賢明であるとも言える。
というのは、
後者はいつか彼女を愛するようになるかもしれないが、
前者はいつか彼女を愛さなくなってしまうであろうからだ。
(
ジョン・ヘイ
)
3.
最も賢明なことは、
自分を自分の打ち明け相手にすることである。
(
スタンダール
)
4.
夫婦というものは、お互いに相手の欠点は見て見ぬふりをして、あまり本当のことは言わず、時には適当に嘘をついて、その嘘がバレても、相手がかえって面白がり、親愛の情を増すようにするのが賢明なやり方でないか。
(
河盛好蔵
)
5.
相(あい)共に賢愚──聖徳太子の十七条憲法第十条の中の言葉である。
人と自分の意見が違うことはざらにあることだ。
違うからといって、相手を怒ってはいけない。
自分が賢で彼が愚なのではない。
どちらも凡人で賢にして愚なのだ。
箸の両端のように対立しているのでなく、端のない鐶(みみわ)のようにいずれは一つになるのだ。
そう思ったら、信仰や思想がいくら違っても仲よくできないわけはない。
( 山本健吉 )
6.
賢者は一般の人々の愚考を寛大に見逃すべきにあらず。
なんとなれば、両者ともに損なわれるからなり。
すなわち、
前者の威厳は滅じ、
後者の愚考は常習的になる。
(
サアディー
)
7.
賢者はつねに万物のうちに自己への扶助を見出す。
というのは、彼らに授けられた才能は、すべての事物から善いものを引き出すことにあるからである。
(
ジョン・ラスキン
)
8.
この人間よりも私のほうが賢いに決まっている。
なるほど、我々は二人とも、
正しいこと、まともなことを何一つ知らぬように見えるが、
向こうは、物を知っていると思い込みながら、実は何一つ知らぬのに対して、
私はなるほど何一つ物を知らぬが、知っているとは全然思ってもいないのであるから。
(
ソクラテス
)
9.
何かを勉強しよう、学ぼうというときには、
まず群れから離れて一人で立つ。
これが基本姿勢だ。
頭のよし悪しや、本をたくさん読んできたかどうかより、
単独者になれるかどうかが問われる。
(
齋藤孝
)
10.
権力!
そんなものはつまらぬものじゃないか。
愚者の尊敬、小児の感嘆、富者の羨望、賢者の侮辱。
( バルナーヴ )
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