名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
5月11日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
文学は人間を知る営み。
(
長田弘
)
2.
名高い詩人や芸術家らは、往々にしてメランコリーあるいは狂気である。
アイアスのごときはそれだ。
しかしそのような素質は、近頃でも、ソクラテスや、エンペドクレスや、プラトンその他多くの人々、ことに詩人の中に認められる。
(
アリストテレス
)
3.
よい文章を書く基本は読書にある、と考えている。
書く修練を積んでいなくとも、
読んでいれば、
必要なときに書くことができる。
(
阿刀田高
)
4.
駄文とは下手な文章のことではない。
大事なことを何一つ語っていない文章のことだ。
(
ながれおとや
)
5.
表現者の端くれとして言わせてもらうが。
誰も傷つけないものを書く自信は私にはない。
何が人を傷つけるのか、逆に何が人の気持ちを救うのか、個人の心はすべて違うからわからない。
少なくとも私たちは自分の身や心を削って物を生み出していて、これだ!
と信じたものを世に提示しているだけ。
(
及川眠子
)
6.
そのときどきの社会総体のヴィジョンをじぶんなりに把握していないと、純文学ですら成り立たない。
(
吉本隆明
)
7.
証明のいる箴言は、表現の下手な箴言である。
(
ヴォーヴナルグ
)
8.
文学の役割は景気をつけること。
元気をつけること。
(
丸谷才一
)
9.
日記にはなぜか〈愉(たの)しかりし年月〉のことは書かず、〈面白くなき日々〉のうれいのはけ所、憂(う)さの捨て所になってしまう点に特徴がある。
(
田辺聖子
)
10.
読むことは人を豊かにし、
話し合うことは人を機敏にし、
書くことは人を確かにする。
(
フランシス・ベーコン
)
11.
専門的なカタカナ語をやたら使うと、意味が通じない恐れが大きいのはもちろん、キザで底が浅い人物という印象も与えかねない。
むしろうまい日本語に置き換える方が知性を感じさせる。
( 『「できる人」の話し方』 )
12.
天才とは、いつでも自身を駄目だと思っている人たちである。
(
太宰治
)
13.
肩の力を抜いて目の前にいる親しい人に語りかけるつもりで書いてください。
いい文章を書いて唸らせてやろうなどと意識すると、途端に肩に力が入り、解りにくい(伝えにくい)文章になります。
(
志茂田景樹
)
14.
二十歳のときに詩人であるものは、詩人ではなく、ただの人間にすぎない。
二十歳を過ぎて詩人であれば、そのとき彼は詩人である。
(
シャルル・ペギー
)
15.
(※恋愛小説における)アフォリズムは作者の存在証明、といってもよい。
(中略)恋愛には批評の苦味(ビター)があってこそ、その甘味は倍加される。
アフォリズムを読むたのしみは、恋愛小説においてこそ、強いであろう。
(
田辺聖子
)
16.
ソクラテスの存在も、プラトンの頭の中の虚構が半分、という推理が成り立つ。
だれだって、自分の愛人の伝記を書くときには「あるがままの彼」ではなく、「そうあってほしかった彼」を書くものだからである。
(
寺山修司
)
17.
いいうることをいい、それをできるだけはっきりといい、いいえぬことについてははっきりと黙る。
(
長田弘
)
18.
一冊の本というのは、最初の一行ができたときに、ほとんど成功したようなものだ。
( ハンス・エーリッヒ・ノサック )
19.
金のために文章を書く人間を
プロと呼ぶのではありません。
書いた文章が金になる人間が
プロと呼ばれるのです。
(
小田嶋隆
)
20.
叡智(えいち)は悪徳である。
けれども作家は、これを失ってはならぬ。
(
太宰治
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ