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今日の
命・生命の名言
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4月12日
☆
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1.
死にたくない命をも捨てなければならぬところに尊さがあるので、なんでもかんでも死にたくて、うろうろ死場所を捜し廻っているのは自分勝手のわがまま。
(
太宰治
)
2.
生命を賭(と)すること、生命を犠牲にすることは、それなしでは人間にふさわしい生を得ることもできず、救いの道を見出すこともできないであろうような、人間にとって必須の条件であるが、それも生命を賭すること、生命を犠牲にすることそのものにではなく、それが理性と愛から出た、人間として生きる上での契機となっている点に、意味があるのである。
(
カール・ヤスパース
)
3.
男と言うと、どうしても戦って滅びて行くイメージがつきまとう。
そこへ行くと、女性は豊かな実りの生命力を感じさせる。
忍耐力でも、生物的な生命力でも、環境への適応能力でも…全て男より女の方が優っているのである。
(
立松和平
)
4.
「金をやるから命を出せ!」といわれたら、全員がイヤというと思います。
しかし、多くの人は、「金をやるから、その代わりに命を貸せ」というリクエストにはこたえてしまっているのです。
それが、就職の本質です。
(
本田健
)
5.
トマトもね メロンもね
当事者同士は
比べも競争もしてねんだな
トマトはトマトのいのちを
精一杯生きているだけ
メロンはメロンのいのちを いのちいっぱいに
生きているだけ
(
相田みつを
)
6.
神通力というのは、自分にできることとできないことをキッパリと見分ける力です。
私たちは、できないことをいつまでも夢見つづけたり、できることをすぐにあきらめたり、一喜一憂をくりかえして、自分の命を本当に燃やしつくせずにいます。
(
宮城
)
7.
いのち芽ぶく音(おと)のやさしさ春の街(まち)
人との別れあたたかきかな
(
小瀬洋喜
)
8.
私は 現世(げんぜ)だけを
見ていたが
過去もむげん
未来もむげん
いのち茫茫(ぼうぼう)はてがない
(
榎本栄一
)
9.
コアラはユーカリの葉。
パンダは笹の葉。
鯨はオキアミ。
みんな単品の食事で生命を支えているのにですよ、人間はどうして三十品目なんですか。
(
永六輔
)
10.
生命と、熱情と、あるものに向かう心の傾きとが、秩序を創造する。
しかし、秩序は、生命をも、熱情をも、あるものに向かう心の傾きをも創造することはない。
(
サン・テグジュペリ
)
11.
野生動物はけっして遊びで殺したりはしない。
人間は同種族を苦しめて殺すこと、それ自体を愉しむ唯一の動物である。
( ジェームズ・フルード )
12.
少数派の抵抗運動は、これから多数派になる視点を象徴的に先取りする。
いのちや生活において、頂点同調主義ほど無力なものはない。
( 久野収 )
13.
いくら剃(そ)っても
この髭(ひげ)は
私がいのち終るまで
生えるのだろう
今朝は 何かいとおしくなでてみる
(
榎本栄一
)
14.
どのような道を
どのように歩くとも
いのちいっぱいに
生きればいいぞ
(
相田みつを
)
15.
ちっとばかりいいくらしをするために、いのちもたましいも売りわたしちまったやつらを見てみろよ!
おれはいやだな、そんなやり方は。
たとえ一ぱいのコーヒー代にことかくことがあっても。
(
ミヒャエル・エンデ
)
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