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今日の
本・書物に関する名言
☆
10月17日
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1.
数多く本を読むのはいいんだが、
多読家ほど読書万能という迷信のワナにかかりやすい。
(
谷沢永一
)
(
Tanizawa Eiichi
)
2.
古本屋の陳列棚を見ておれば、
どのような本が善い本であるかが誰にも自然に分るようになる。
書物の良否についての鑑識眼は
銘々の見地から
その間におのずから養われる。
(
三木清
)
(
Miki Kiyoshi
)
3.
良書を読んでいる人間が
必ずしも良い人間だとは限らない。
(それを)売っている人間(について)も
作っている人間(について)も
同じことだ(=同じことが言える)。
(
早川義夫
)
(
Hayakawa Yoshio
)
4.
日下部(くさかべ)氏(=日下部四郎太博士)のいわゆる少なく読む、その少数の書物にどうしたらめぐり会えるか。
これも親のかたきのようなもので、私の尋ねる敵(かたき)と他の人の敵とは別人であるように私の書物は私が尋ねるよりほかに道はない。
(
寺田寅彦
)
(
Terada Torahiko
)
5.
本を手にとる、
1ページをランダムに開く。
一瞬の閃光のような「閃き読み」をする。
まずはそんな習慣を勧めたい。
(
管啓次郎
)
(
Suga Keijirou
)
6.
人生は短い。
この書物を読めば、あの書物は読めないのである。
(
ジョン・ラスキン
)
(
John Ruskin
)
7.
資料っていうのは
溺れるとどうしようもなくなっちゃうもんですね。
本読んでるうちに夜が明けちゃうし、
生じっか知っちゃうと
嘘がつけなくなったりするもの。
(
半村良
)
(
Hanmura Ryou
)
8.
地方の小さい町に行って専門の古本屋があったら、
これは人の生活が落ち着いていると見てよい。
新しく発展した町には、古本屋があっても、落ち着きのない新刊書だけしか見つからない。
(
大佛次郎
)
(
Osaragi Jirou
)
9.
本を読むとき、まわりには、
いつもとかわらない日常世界があり、
時計の針は規則的に動いているが、
本のなかには
言葉がつむぐ、言葉によってつくられた時間の世界がある。
この二重世界を生きることが
読書という行為だ。
(
小池昌代
)
(
Koike Masayo
)
10.
本とか思想とかものの見方、感じ方にかかわることについては、若いときに、できるだけ乱読・乱接触するべきです。
可能な限り、浮気に浮気を重ねるべきです。
(
立花隆
)
(
Tachibana Takashi
)
11.
どんどん先に読み進めることができる小説が傑作ではないんです。
気持ちが昂揚して、
あるいは整理がつかなくなって、
思わず本を閉じてしまう。
そのようにしか読めない小説こそ、
かけがえのないものです。
(
中村邦生
)
(
Nakamura Kunio
)
12.
育児書に何と書いてあろうが、
自分の家庭で実行できないことは何にもならない。
自分の家庭の生活に一ばん都合のいい仕方で
赤ん坊を育てて、
それで赤ん坊が元気よく育てば、
それが一ばんいい育児法だ。
(
松田道雄
)
(
Matsuda Michio
)
13.
ゆたかで、かしこい現代人が、
封建で未開の江戸に学ぶなんて、ちゃんちゃらおかしい。
私に言わせれば、江戸は情夫だ。
学んだり手本になるもんじゃない。
死なばもろともと惚れる相手なんだ。
うつくしく、やさしいだけを見ているのじゃ駄目だ。
おろかなりのいとしさを、
綺堂本に教わってから、
出直して来いと言いたい。
(
杉浦日向子
)
(
Sugiura Hinako
)
14.
(多読の結果)
人の考えを、自分の考えたことのように思い出すようになると
危ない。
そうして身を滅ぼした学者、研究者は、
数え切れない。
本を読みすぎてはいけない。
考えるじゃまになるような知識は
ない方がよいのである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
15.
書物を読むという行為は、言葉から入って、文章を仲立ちに、書き手の心の生活にたどりつくことだ。
書き手の心の生活に訪れた感動だの発見だのをつきとめることだ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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