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今日の
本・書物に関する名言
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3月16日
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1.
どんどん先に読み進めることができる小説が傑作ではないんです。
気持ちが昂揚して、
あるいは整理がつかなくなって、
思わず本を閉じてしまう。
そのようにしか読めない小説こそ、
かけがえのないものです。
(
中村邦生
)
(
Nakamura Kunio
)
2.
批評家の生活は苦しい。
月末の支払いは困難である。
しかし、いつでも、書斎へ入ることはできるし、
棚の上の一冊の本をとり、
それをひらくことはできる。
(
ジャン=ポール・サルトル
)
(
Jean Paul Sartre
)
3.
一冊の本といふ
厖大(ぼうだい)で複雑なものを
短い文章で紹介し論評するのは、
郵便切手の裏に町全体の地図を書くくらゐ
大変なのである。
(
丸谷才一
)
(
Maruya Saiichi
)
4.
初めから、役に立つ本とばかりつき合おうとするのは、カロリーの高さだけで食べものを選ぶ浅はかさと同じである。
(
河盛好蔵
)
(
Kawamori Yoshizou
)
5.
本に没入するという古い言い方は
無用の空想ではなくて、
ひとを耽溺(たんでき)させる理想の現実なのだ。
(
スーザン・ソンタグ
)
(
Susan Sontag
)
6.
言葉がなければ、
文字と書物がなければ、
どんな歴史も存在しないし、
人類の概念も存在しない。
そして誰かが、
小さな空間に、
一軒の家とか一つの部屋に
人間精神の歴史を閉じ込めて所蔵しようと試みるとき、
書物という形式を選ぶことによってのみ
それに成功することができる。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
(
Hermann Hesse
)
7.
読書とは、
思いがけないときに聞こえてくる声を逃さないことである。
その声は、
本を超え、著者を超え、文章を超えた、
どことも知れない源から聞こえてくる。
その声は世の中がまだ何も言っていないし、
表現する言葉すらない、
無言の何かから聞こえて来る。
(
イタロ・カルヴィーノ
)
(
Italo Calvino
)
8.
理想の読者は
すべての文学作品を
匿名作家の本のつもりで読む。
(
アルベルト・マングェル
)
(
Alberto Manguel
)
9.
私たちの考え方には
他人の考え方を模倣しているところが多い。
前代の人の考えに妄従しているばかりでなく、
新聞雑誌を通し、交友を通し、書物を通し、家族を通して伝えられる
現代人の気分や、思想や、感情にも
妄従しているところが少なくありません。
(
与謝野晶子
)
(
Yosano Akiko
)
10.
古本屋の薄暗く、湿っぽい洞穴のなかにも文字の精がよどみ、たちこめている。
精たちは恨みや呪いをかみしめ、皺や汚点や手垢にまみれた顔に皮肉、自嘲、卑下をうかべている。
(
開高健
)
(
Kaikou Takeshi
)
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