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今日の
本・書物に関する名言
☆
2月25日
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1.
ベストセラーであればあるほど、
おちょくりたくなってしまうのはなぜだろうか。
売れた本が、すなわち良書であるという錯覚への反抗
──いや単なる妬みだろう。
(
いしいひさいちの
)
(
Ishii Hisaichi
)
2.
古本屋歩きは釣りに似たところがある。
ヤマメを釣ろうか、フナを釣ろうかと目的をたてることなく歩いていても、たいてい、一歩店のなかへ入っただけで、なんとなくピンとくるものがある。
魚のいる、いないが、なんとなくわかるのである。
(
開高健
)
(
Kaikou Takeshi
)
3.
全部読んだほうがいいに決っている本でも、
いろいろ都合があって
そうは行かないということもありますね。
そんなとき、索引が役に立つ。
(
丸谷才一
)
(
Maruya Saiichi
)
4.
名高い作家なぞが
「私のえらんだ一〇〇冊」なんぞといっても、
それを真(ま)に受けちゃいけません。
その一〇〇冊のありがた味が本当にわかるまでに、
その作家だって
どれほどの本を読んだことか……。
(
高見のっぽ
)
(
Takami Noppo
)
5.
若い人たちから、ときおり、
どんな本を読んだらいいかと訊(き)かれることがあり、
私はそのつど、
自分が感動した小説や、
勉強になった書物を薦めるが、
そのほとんどが(もはや)、
書店どころか出版社にもないのだ。
(
宮本輝
)
(
Miyamoto Teru
)
6.
買書も一種の読書ではないかと思うのです。
読むだけが読書ではなく
料金を払って所有することで
その本のイメージを買ったのです。
(
横尾忠則
)
(
Yokoo Tadanori
)
7.
どんなに精密に書かれた書物でも、
陰で作者の気質が光って居るのが覗(のぞ)けないものは
愚書だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
自分から、本を読むということを取ってしまったら、
この(=本に頼らないという)経験の無い私は、
泣きべそをかくことだろう。
それほど私は、
本に書かれてある事に頼っている。
一つの本を読んでは、
パッとその本に夢中になり、
信頼し、同化し、共鳴し、
それに生活をくっつけてみるのだ。
(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
9.
図書館には、生き字引のような人がいる。
私が求めているものを口にすると、
間髪を入れず
それに関する書物を出してきて
並べてくれる。
このような時には、
この図書館に来てよかった、
と幸せな気分になる。
(
吉村昭
)
(
Yoshimura Akira
)
10.
書物といふものは、妙なもので、
どんなにつまらぬものにしても、
或(あ)る場合には全く用のない役にたゝぬものと認めたにしても、
若(も)し所蔵者の研究心や趣味性の推移と、
専門の擴大(かくだい)や詮索の精緻(せいち)やの趨勢(すうせい)とによつては、
後日意外の感を以(も)つて、
往時一顧しなかつた書物を珍重がる時節の到来を迎へることがあるものである。
(
新村出
)
(
Niimura Izuru
)
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