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今日の
春の俳句・川柳
☆
6月14日
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1.
散る花を悼(いた)む心も慌(あわただ)し
(
高浜虚子
)
2.
戦塵(せんじん)も混じりてゐたる霾(よな)ぐもり
(
工藤進
)
3.
桜餅はらからの眉みな垂れて
(
宇多喜代子
)
4.
春の塔とぶハンカチは私の皮膚
(
澁谷道
)
5.
ひとを待つ間に猫の子に名を授け
(
宇多喜代子
)
6.
塩からき目刺ぞ固く焼けあがり
(
太田鴻村
)
7.
おむすびがころがりたがる春の山
(
有澤榠りん
)
8.
うれしくてたまらぬやうに初蝶(はつちょう)は
(
市堀玉宗
)
9.
白魚汲みたくさんの目を汲みにけり
(
後藤比奈夫
)
10.
どこやらが冬どこやらが春の雲
(
後藤比奈夫
)
11.
一花(いっか)よりみなぎる力初桜
(
稲畑汀子
)
12.
生くることやうやく楽し老(おい)の春
(
富安風生
)
13.
休日を覆ひ尽くしてゐる桜
(
今井肖子
)
14.
おとなびてつとめを語る卒業せり
(
大野林火
)
15.
朝靄(あさもや)に梅は牛乳(ちち)より濃かりけり
(
川端茅舎
)
16.
ぼうぼうと老いの童謡しゃぼん玉
(
八木三日女
)
17.
風光る馬上の少女口緊(し)めて
(
長嶺千晶
)
18.
歩をゆるめ時をゆるめて花の下
(
長嶺千晶
)
19.
三(み)つ食(く)へば葉三片(さんぺん)や桜餅
(
高浜虚子
)
20.
満身に春風一生かくも長し
(
宇多喜代子
)
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