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今日の
花の名言
☆ １１月２２日 ☆
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1.
すぐ棄つる詩ばかり秋の薔薇光る
（ 安井浩司 ）
2.
花の時は気づかざりしが老母草(おもと)の実
（ 黒柳召波 ）
3.
わが鬱の淵の深さに菫(すみれ)咲く
（ 馬場駿吉 ）
4.
同じ花から、
蜜蜂は蜂蜜を作り出し、
蛇は毒液を作り出す。
（ アルメニアのことわざ・格言 ）
5.
黒い土に根を張り
どぶ水を吸って、
なぜ、きれいに咲けるのだろう。
私は大勢の人の愛の中にいて、
なぜみにくいことばかり
考えるのだろう。
（ 星野富弘 ）
6.
空港をぱっと蓋する花曇り
（ 澁谷道 ）
7.
あの白百合のように、じめじめした環境にいても、清らかに、すこやかに生き抜くことができない限り、どんな環境にいても、か弱い人間にしかならない。
（ ヘレン・ケラー ）
8.
雪中送炭［錦上添花雪中送炭］（せっちゅうそうたん）

〈意味〉
華やかで楽しい場にさらに花を添えるより、
雪に見舞われ苦しいときに、
暖を取るための炭を送ることこそ、
真の友情である。
（ 中国のことわざ・格言 ）
9.
子が妻が花挿し呉(く)るる暮春の卓
（ 下村槐太 ）
10.
両の手に桃と桜や草の餅
（ 松尾芭蕉 ）
11.
人の行く裏に道あり花の山
（ 株・相場の格言 ）
12.
たんぽゝもここに賑(にぎ)はひをりし色
（ 稲畑汀子 ）
13.
春の花今は盛りに匂ふらむ
折りてかざさむ手力(たぢから)もがも
（ 大伴家持 ）
（ 【『万葉集』 ）
14.
混んだ電車の中で文庫本を読むウカツ者め。
車窓の外を見たらどうだ。
線路っ端にコスモスがあんなに咲き乱れているじゃないか。
（ 杉浦日向子 ）
15.
明日、太陽は再びのぼり
花々は地に咲きあふれ、
明日、小鳥たちは晴れやかに囀(さえず)るだろう。
地よ、地よ、
つねに美しく感動に満ちあふれよ。
明日、僕は感動をもって
そこを通りすぎるだろう。
（ 原民喜 ）
16.
「特殊な才能」とは、ものを書くとか、音楽を作るといったことだけを意味するとは限らない。
それは、温かい思いやりや、人の悩みにじっと耳を傾ける能力、あるいはただ音楽や花や樹々に注意を向け、世界の不思議やその美しさに目を開くことであってもいい。
（ マイケル・ジョーンズ ）
17.
あれを見よ
深山(みやま)の桜　咲きにけり
真心尽くせ　人知らずとも
（ 読み人知らず ）
18.
藻の花が咲いて浮上を許さるる
（ 小澤克己 ）
19.
大方は散るべく咲いて柿の花
（ 行方克巳 ）
20.
（質問者）「異なる宗教が幸福に共存できるとお考えなのですか？」　
（ダライ・ラマ）「花は一輪でも美しい。
　ですが、花束はもっと美しいでしょう？」
（ ダライ・ラマ14世 ）
21.
他人は時の花。
（ 日本のことわざ・格言 ）
22.
桜に百年の樹少なく、
松に千年の緑多し。
（ 雨森芳洲 ）
23.
朴散華(ほおさんげ)即(すなわ)ちしれぬ行方かな
（ 川端茅舎 ）
24.
（教育は）どこまでやったら終わりというものが無いんです。
目に見えるものを完成させる訳じゃないんです。
目の前の子供に教育をしても、それがどこまで将来の花になるか実になるかわからない。
だから、少しでも多くのものを注ぎ込んでおきたい。
（ 村田正樹 ）
25.
花衣(はなごろも)地味が人目を引きにけり
（ 鈴木真砂女 ）
26.
バラに囲まれて暮らせば、
バラの香りが体に染(し)み込む。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
27.
薔薇園の薔薇の醜態見てしまふ
（ 嶋崎茂子 ）
28.
天には星がなければならない。
大地には花がなければならない。
そして、人間には愛がなければならない。
（ ゲーテ ）
29.
心の中に表現したいモティーフが生まれたとき、
（日本の詩歌では）これを集中的に言葉で攻め固めて行くのではなくて、
花鳥風月といった客観の中へ放ってやる。
主観を客観に散らす方法である。
（ 外山滋比古 ）
30.
お花が散って、
実が熟れて、
その実が落ちて、
葉が落ちて、
それから芽が出て、
花が咲く
（ 金子みすゞ ）
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