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今日の
花の名言
☆ ７月１３日 ☆
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1.
死者に咲く賞杯の白チューリップ
（ 秋元不死男 ）
2.
酒なくて何の己(おのれ)が桜かな
（ 川柳 ）
3.
グラジオラスゆるるは誰か来るごとし
（ 永田耕一郎 ）
4.
はなはみないのちのかてとなりにけり
（ 森アキ子 ）
5.
野に摘めば野の色なりし濃りんだう(こりんどう)
（ 稲畑汀子 ）
6.
美しいものはいつか花のように色あせていく。
（ 作者不詳 ）
7.
滅べばすべて忘れられ易し秋のばら
（ 安井浩司 ）
8.
愛のない人生は、花や実のつかない木のようなものである。
（ ハリール・ジブラーン ）
9.
いかなる星にも光あり、いかなる花にも香りあり
（ 謝泳心 ）
10.
梅おくる風は匂ひのあるじかな
（ 心敬 ）
11.
すべての花は、散ることを恐れずに咲き誇る。
我らもそうありましょう。
そのように積み重ねる刹那(せつな)は、きっと永遠よりも誇らしい。
（ アニメ『七つの魔剣が支配する』 ）
12.
この世の中、耐え忍ぶ者にだけ
最後の勝利の花が飾られる。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
13.
ちひさなる花雄々しけれ矢筈草(やはずそう)
（ 竹下しづの女 ）
14.
（老いて）視力はだんだん失われていくが
花が
だんだん美しく不思議に
見させてもらえるようになる
（ 東井義雄 ）
15.
わが鬱の淵の深さに菫(すみれ)咲く
（ 馬場駿吉 ）
16.
自分の土地に流れる水、
己の上に吹きわたる風の気配、
それを自分の存在のアカシとして出発しない限り、
いかなる文化もありはしない。
花がひらくという神秘。
死にゆく樹々の鮮やかな紅葉の死に化粧。
ぼく自身の生命に共振する。
（ 岡本太郎 ）
17.
あぢさゐや雨を憩ひのひと日とし
（ 鈴木真砂女 ）
18.
山百合は罠あるごとく濃く匂う
（ 澁谷道 ）
19.
まだ菊の色を明かさぬ蕾(つぼみ)かな
（ 稲畑汀子 ）
20.
草木の花といふ花が、
時にふれ、折につけ、
私たちの心像(しんぞう)に残してゆく印象は、
それぞれの形と色と光との交錯したものにほかならないが、
ひとり木犀(もくせい)は
その高い苦みのある匂によつてのみ、
私たちにその存在を黙語してゐる。
（ 薄田泣菫 ）
21.
返り花(ばな)きらりと人を引きとどめ
（ 皆吉爽雨 ）
22.
雪中送炭［錦上添花雪中送炭］（せっちゅうそうたん）

〈意味〉
華やかで楽しい場にさらに花を添えるより、
雪に見舞われ苦しいときに、
暖を取るための炭を送ることこそ、
真の友情である。
（ 中国のことわざ・格言 ）
23.
心の中に表現したいモティーフが生まれたとき、
（日本の詩歌では）これを集中的に言葉で攻め固めて行くのではなくて、
花鳥風月といった客観の中へ放ってやる。
主観を客観に散らす方法である。
（ 外山滋比古 ）
24.
生も一度きり、死も一度きり、一度きりの人生だから、一年草のように、独自の花を咲かせよう。
（ 坂村真民 ）
25.
老いらくのかしづくごとく菊に住む
（ 上林白草居 ）
26.
紫陽花(あじさい)は額でそれらは言葉なり
（ 佐藤文香 ）
27.
咲いて色揃はぬこともチューリップ
（ 稲畑汀子 ）
28.
空をゆくひとかたまりの花吹雪
（ 高野素十 ）
29.
花見にでかけて、
人に素面(すめん)を見らるるも、
見られざるも、
頓着すべきにあらず。
（ 福沢諭吉 ）
30.
愛にとげがあるのは仕方がない。
愛は一輪の花なのだから。
それにひきかえ友情とはなんだ。
野菜にすぎない。
（ ポール・ジャン・トゥーレ ）
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