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今日の
芸術家に関する名言
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9月22日
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1.
芸術を表して、芸術家を隠すことが、芸術の目的なのだ。
(
オスカー・ワイルド
)
2.
孤島の波打際(なみうちぎわ)に、美しい人魚があつまり、うっとりとその笛の音に耳を傾けている。
もし彼女が、ひとめその笛の音の主の姿を見たならば、(その醜さに)きゃっと叫んで悶絶(もんぜつ)するに違いない。
芸術家はそれゆえ、自分のからだをひた隠しに隠して、ただその笛の音だけを吹き送る。
ここに芸術家の悲惨な孤独の宿命もあるのだし、芸術の身を切られるような真の美しさ、気高さ、えい何と言ったらいいのか、つまり芸術さ、そいつが在るのだ。
(
太宰治
)
3.
いちど、いやな恐るべき実体を見てしまった芸術家は、それに拠(よ)っていよいよ人生観察も深くなり、その作品も、所謂(いわゆる)、底光りして来るようにも思われますが、現実は、必ずしもそうでは無いらしく、かえって、怒りも、憧(あこが)れも、歓びも失い、どうでもいいという白痴の生きかたを選ぶものらしい。
(
太宰治
)
4.
芸術に憧れたり、芸術が大変なものだと思っているやつに芸術家がいたタメシはない。
(
岡本太郎
)
5.
芸術家として生まれた者はいないように、釣師として生まれた者はいない。
(
アイザック・ウォルトン
)
6.
一つのイデオロギーが成熟しきって国家全体を統一したときこそ人間の堕落が始まるにちがいないし、芸術家の使命であるべき拒否(ノン)の対象を見失いがちになるにちがいない。
(
寺山修司
)
7.
五月雨と我儘ぐらし芸術家
(
京極杞陽
)
8.
今日では一般に、芸術家は独特であればあるほど、また、その作品がすべて自分自身で考え出したものであればあるほど、そして、それらの作品に見られる先人の影が少なければ少ないほど、大きな価値を持つと思われている。
しかしその際、芸術家は、あまりにも自分の時代に順応し、このわざとらしい見せかけの独創性によって、時代の無政府主義的な趣味に屈伏する危険を冒しているのである。
(
アンドレ・ジッド
)
9.
芸術家とは自分のやっていることに喜びを覚える人のこと。
だから全ての職業に芸術家がいるのが望ましいのだ。
(
ロダン
)
10.
先人の生き様に学ぶ。
そこに混迷を解くカギがある。
この潜在意識を呼び覚ます作業こそ、芸術家の重要な使命です。
( 徳山詳直 )
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